※炊飯器でできる炊き込み酢飯のつくり方
材料(1合分)
● 米 | 1合 |
● 昆布 | 3cm四方1枚 |
● 砂糖 | 大さじ1/2 |
● 塩 | 小さじ1/4 |
● 米酢 | 大さじ2 |
つくり方
1 米は洗い、炊飯器の内釡に水200mL、昆布とともに入れ、1時間~一晩浸水させる。浸水時間が短いとかたい炊き上がりになる。
2 砂糖、塩、米酢を1に入れる。すし酢の材料は混ぜ合わせず、それぞれを直接入れてよい。
3 箸で調味料を静かに混ぜ、昆布を上にのせ直して早炊きで炊飯する。
4 炊き上がったら2~3分後に昆布を取り出し、混ぜる。具を混ぜ合わせるときも、内釡の中でOK。ボウルに移す手間いらず。
◎米2合で炊く場合は、昆布5cm四方1枚、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2、米酢大さじ4、水400mLで同様につくってください。
本記事は『軽やかなおすし』(家の光協会)からの抜粋です
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何でもない日に、1合からつくれる「おすし」
おすしを家でつくるとなると、特別な日に手間と時間をかけてつくるものだというイメージをお持ちの方も多いはず。おすしはさっぱりしていて食欲がない日にも食べたくなる、日本人のソウルフード。そんなおすしを、ふだんの食事として楽しめるよう、3人の人気料理研究家がオリジナルメニューを提案します。榎本美沙さんの“砂糖を使わないすし酢”、しらいのりこさんの“まぜないすし酢”、藤井恵さんの“炊飯器でつくる酢飯”。三者三様酢飯&アイデアを紹介します。
〈撮影/新居明子 スタイリング/駒井京子〉
藤井 恵(ふじい・めぐみ)
料理研究家、管理栄養士。大学在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務める。身近な材料を使い、家で簡単においしくつくれる料理に定評がある。現在は東京と長野の二拠点生活を楽しむ。雑誌や書籍などで活躍し、著書多数。