• 鎌倉で手づくり雑貨の店「HAND&SOUL」を営む内藤三重子さんに、身近な材料でつくれる小さな物を教わります。今回は「ポストカードフレーム」のつくり方です。基本のつくり方で、好きなサイズに変えてつくることもできます。
    (『天然生活』2020年11月号掲載)

    身近な材料が、部屋の装飾に、贈り物に大変身

    数々の手づくりを楽しんでこられたHAND&SOUL 内藤三重子さんが教えてくれたのは、ポストカードフレームのつくり方です。

    「フォトフレームには展覧会の招待状などを入れて壁に飾ると、部屋が華やぎます」(三重子さん)

    ポストカードフレームのつくり方

    同じ方法で、好きなサイズにアレンジしてつくることもできます。

    画像: ポストカードフレームのつくり方

    用意するもの

    ● お好みのポストカード(縦10cm×横14.8cm)
    〈木材〉
    ・枠の板(幅3.5×厚さ1.2×長さ16cm)2枚
    ・枠の板(幅3.5×厚さ1.2×長さ11.2cm)2枚
    ・後ろ板(幅2.5×厚さ1×長さ17.2cm)1枚
    ・後ろ板(幅2.5×厚さ1×長さ12.4cm)1枚
    ● 釘12本
    ● ノコギリ、金槌、ノミ、接着剤など

    つくり方

     写真のように枠板を組み合わせ、接着剤で仮止めし、それぞれ2本ずつ釘で固定する。

     枠板のそれぞれの中央に、ノコギリとノミで、2.5幅×1cm厚さの切り込みを入れ、切り取る。

     後ろ板は、それぞれの中央2.5幅×0.5cm厚さの切り込みを入れ、切り取り、十字に交差させて組み合わせる。

     十字の後ろ板を枠の後ろ側の凹みに組み合わせ、接着剤と釘で枠に4カ所固定する。

    画像: 厚みがあるので、何枚も重ねて入れることができる。取り出すときは後ろから押せばいい

    厚みがあるので、何枚も重ねて入れることができる。取り出すときは後ろから押せばいい



    〈撮影/公文美和 取材・文/長谷川未緒〉

    鎌田豊成(かまだ・とよしげ)、内藤三重子(ないとう・みえこ)
    大学卒業後に入社したアパレル会社で知り合い、結婚。現在は鎌倉で手づくり雑貨の店「HAND&SOUL」を営んでいる。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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