(別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載)
昼の献立
お弁当のおかずは、朝ごはんや前日の晩に食べていない食材を使うと、自然とバランスのよいメニューに。
ごはんの入れすぎには注意し、野菜はたっぷり入れること。
「桜えびの玉子焼き」のつくり方
玉子焼きにカルシウム食材の桜えびを加えて、栄養とうま味を上乗せ。
材料(1人分)
● 卵 | 1個 |
● 桜えび(粗くきざむ) | 大さじ1(2g) |
● 細ねぎ(小口切り) | 1本分 |
● A | |
・めんつゆ(3倍濃縮) | 小さじ1/3 |
・牛乳、みりん | 各小さじ1 |
● サラダ油 | 少々 |
つくり方
1 卵を溶き、A、桜えび、細ねぎを入れて混ぜる。
2 フライパンにサラダ油を薄くなじませ、 1の半量を細長く流して焼き、巻く。残りも同様に焼く。斜めに切って詰める。
「鮭のしょうが照り焼き」のつくり方
玉ねぎをたっぷり入れて、しょうが焼き風に味付けした魚料理。
材料(1人分)
● 生鮭(1cm幅のそぎ切り) | 小1切れ(70g)分 |
● 玉ねぎ(繊維を断ち切るように1cm幅に切る) | 50g |
● 酒 | 小さじ1 |
● 薄力粉 | 少々 |
● A | |
・しょうが(すりおろす) | 小さじ1 |
・しょうゆ | 小さじ1 |
・みりん | 小さじ1 |
● サラダ油 | 小さじ1 |
つくり方
1 鮭は酒をからめて水けをふき、薄力粉を薄くまぶす。
2 フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎと1を入れて両面焼き、火をとおす。Aを加えて煮からめる。よく冷ましてから詰める。
「小松菜とにんじんのごまぽん酢あえ」のつくり方
食感を残した温野菜に、ごまでカルシウムをプラス。
材料(1人分)
● 小松菜(3~4cm長さに切る) | 60g |
● にんじん(太めの短いせん切り) | 20g |
● ぽん酢しょうゆ | 小さじ1 |
● 白すりごま | 大さじ1 |
● 塩 | 少々 |
つくり方
1 小鍋に湯を沸かし、塩を入れてにんじん、小松菜の軸、小松菜の葉の順に入れてゆでる。ざるにあげて冷ます。
2 水けをしぼってぽん酢とごまをふってあえる。
<撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/河合知子>
今泉久美(いまいずみ・くみ)
野菜たっぷりで体にやさしく彩り豊かな料理が人気。著書に『いくつになっても「骨」は育つ!』『「豆」を食べる習慣が体を守る!』(ともに文化出版局)など。
※記事中の情報は、別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載時のものです
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