• 疲れやすい、気分が落ち込む、眠れないなどの不調を感じたら毎日の食事を見直してみましょう。栄養士の今泉久美さんに健康を支えるタンパク質とカルシウムがしっかりとれる献立を教わりました。今回は、昼におすすめのひと皿「焼きそば」のつくり方を。
    (別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載)

    昼に手軽なバランスのよいひと皿
    「焼きそば」のつくり方

    酢を一緒にとることでカルシウムの吸収率が上昇。

    画像: 昼に手軽なバランスのよいひと皿 「焼きそば」のつくり方

    材料(1人分)

    ● 蒸し麺1玉(150g)
    ● 豚もも薄切り肉(2cm幅に切る)70g
    ● A
    ・しょうゆ小さじ1/2
    ・酒小さじ1
    ● 切り干し大根1/4本
    ● しょうが(せん切り)小1片(10g)分
    ● 小松菜50g
    ● 乾燥きくらげ大3枚(3g)
    ● オリーブオイル(またはごま油)小さじ2
    ● B
    ・オイスターソース大さじ1/2
    ・酒大さじ1/2
    ・粗びき黒こしょう少々
    ・水大さじ1
    ● 酢大さじ1

    つくり方

     豚肉にAをからめる。切り干し大根は洗ってひたひたの水に10分つけ、水けをしぼる。 長ねぎは縦半分に切り、ななめ薄切りにする。小松菜は4cm長さに切り、きくらげはもどしてちぎる。蒸し麺は半分に切り、耐熱皿にのせてラップをし、電子レンジ(600W)に1分かける。

     フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉、しょうが、長ねぎを炒める。切り干し大根、小松菜、 きくらげを加えてさっと炒め、麺を加えてさらに炒める。

     小松菜がしんなりしたらBを加えて炒め合わせる。器に盛り、酢をかける。



    <撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/河合知子>

    今泉久美(いまいずみ・くみ)
    野菜たっぷりで体にやさしく彩り豊かな料理が人気。著書に『いくつになっても「骨」は育つ!』『「豆」を食べる習慣が体を守る!』(ともに文化出版局)など。

    ※記事中の情報は、別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載時のものです

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