天然生活 最新号

海の近くに住んで20年。地元の魚を使った料理が日課の料理家・飛田和緒さんに、魚料理をもっと身近に感じられるシンプルレシピを教えていただきました。『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)より、秋鮭の照り焼きのつくり方を紹介します。

「秋鮭の照り焼き」のつくり方

画像: 「秋鮭の照り焼き」のつくり方

1人分290kcal 塩分2.7g

甘辛だれをからめた照り焼きは、ご飯にのせて食べるのもおいしい。つけ合わせは焼いたねぎや、甘酢しょうがでも

材料(2人分)

● 生鮭の切り身2切れ(約280g)
● ほうれん草1わ(約200g)
● みりん大さじ2
● 砂糖小さじ1と1/2~2
● しょうゆ大さじ1と1/2
● 塩3つまみ
● 片栗粉、小麦粉各小さじ2
● 油小さじ2

つくり方

 鮭は水けを拭き、塩ふたつまみをふって10分ほどおく。ほうれん草は根元を切り、長さ5cmに切る。鮭の水けを拭き、片栗粉と小麦粉をまぶす。

 フライパンに油小さじ1を中火で熱し、ほうれん草を炒める。しんなりとしたら、塩ひとつまみをふって器に盛る。

 フライパンの汚れを拭き、油小さじ1を中火で熱する。鮭を入れて両面を4分ずつ焼き、いったん取り出す。みりんを加えて煮立たせ、砂糖としょうゆを加えて混ぜ、とろみがつくまで熱する。鮭を戻し入れ、照りが出るまで煮からめる。

画像: つくり方

 ほうれん草の器に鮭をのせ、フライパンに残ったたれをかける。

本記事は『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)からの抜粋です

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『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)|amazon.co.jp

『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)|飛田和緒 (著)

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飛田さんのシンプルレシピで魚料理をもっと身近に!
海の近くに住まう料理家の飛田和緒さんが、身近な魚を使ったシンプルレシピを紹介。「切り身」と「刺し身」を使った、毎日つくりたくなる簡単なメニューから、イクラのしょうゆ漬け、かきのオイル漬け、自家製かつおツナなどのごちそうストックまで、おいしい魚介レシピがそろった一冊。さばき方や下ごしらえも、写真つきでていねいに解説しています。



〈料理/飛田和緒 撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)〉

飛田和緒(ひだ・かずお)
東京生まれ。2005年から三浦半島での海辺の暮らしを始める。近隣の港で揚がった新鮮な魚介類を、四季の料理で楽しむ。シンプルでおいしく、つくる人の立場に寄り添ったレシピが人気。
インスタグラム:@hida_kazuo



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