• 今回、料理家、中川たまさんから教えていただいたのは、買ってきたらすぐに食べられる刺身を使って、手軽に生ならではの魚のうまみを味わうレシピ「鯛の中華風サラダ」。中川さんの著書『たまさんと魚料理 刺身や切り身、柵で手軽に』(文化出版局)から一部抜粋で、お届けします。

    揚げたワンタンの皮がアクセント
    鯛の中華風サラダのつくり方

    画像: こちらのサラダは、中川たまさんが小学生の時に連れていってもらった中華料理店で知ったお刺身の食べ方だそう。カシューナッツや揚げたワンタンの皮がアクセントに

    こちらのサラダは、中川たまさんが小学生の時に連れていってもらった中華料理店で知ったお刺身の食べ方だそう。カシューナッツや揚げたワンタンの皮がアクセントに

    材料(2人分)

    ● 鯛の刺身8切れ
    ● 塩ひとつまみ
    ● 三つ葉(またはせり、香菜。食べやすい長さに切る)1/2束
    ● カシューナッツ(粗く刻む)5粒
    ● 揚げたワンタンの皮(砕く)2枚
    ● 長ねぎ(みじん切り)5cm
    ● A
    ・ しょうが(みじん切り)小さじ1/2
    ・ 米酢、きび砂糖各小さじ1
    ・ しょうゆ、ごま油各大さじ1/2
    ・ 白ごま適量

    つくり方

     鯛の刺身は塩をふり、冷蔵庫で15分おき、水分をキッチンペーパーで軽く押さえる。

    画像1: つくり方

     A をよく混ぜ合わせ、器にを盛り、三つ葉、カシューナッツ、揚げたワンタンの皮を散らし、Aを回しかける。

    画像2: つくり方
    画像: めんどういらずの“魚料理”レシピ。お刺身でかんたん「鯛」の中華風サラダのつくり方/料理家・中川たまさん

    の切り身のひと口メモ

    白身魚の王様ともいえる鯛は、上品な甘みが格別。生で、焼く、煮る、蒸すと幅広い料理で楽しめます。頬や目の周りもおいしいので、あらの料理もぜひ。

    本記事は『たまさんと魚料理 刺身や切り身、柵で手軽に』(文化出版局)からの抜粋です



    〈料理/中川たま 撮影/宮濱祐美子 スタイリング/西崎弥沙 取材・文/鈴木百合子〉

    中川たま(なかがわ・たま)
    料理研究家。兵庫県生まれ。アパレル勤務を経て、自然食料品店勤務の後、2004年ケータリングユニット「にぎにぎ」をスタートさせ、2008年に独立。現在は神奈川県・逗子にて夫と娘の3人暮らし。月に数回、自宅にて季節の野菜や果物を大切にした料理教室を開催。雑誌や書籍での、シンプルな器使いや洗練されたスタイリングも人気。『つるんと、のどごしのいいおやつ』『いも くり なんきん、ときどきあんこ』(ともに文化出版局)、『たまさんの食べられる庭 自然に育てて、まるごと楽しむ』(家の光協会)など著書多数。
    インスタグラム@tamanakagawa

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