たらのホイル焼きのつくり方
蒸し焼きにする際、タイムやローズマリーなどのハーブを加えてもおいしい。
材料(2人分)
● たら(切り身) | 2切れ |
● 塩 | 少々 |
● 白ワイン | 大さじ2 |
● えのきだけ | 1パック |
● にんにく(スライス) | 小さじ1 |
● オリーブオイル | 大さじ2 |
● 塩・白こしょう | 各少々 |
● レモン | 適宜 |
つくり方
1 バットにたらを並べ、塩と白ワインをかけて少しおく。えのきだけは軸を取り除きほぐす。
2 アルミホイルに半量のえのきだけを広げ、1をひと切れのせ、にんにくを散らし、オリーブオイルをかける。塩とこしょうをふりアルミホイルを包む。同じものをもうひとつつくる。
3 250℃のオーブンで10分焼く。器に盛り、くし形に切ったレモンを添える。
たらのこと
脂肪分が少なく淡白な味で、湯豆腐など冬の鍋料理にはぴったりのたら。たらといえば一般にはマダラを指し、オホーツク海を吹雪が舞う12~2月頃が漁の最盛期となります。
高タンパクで低カロリー、さらにはビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、健康にも優れた効果をもたらすたら。切り身を買うときは身に透明感とハリがあり、皮がつやつやとしてヌメリがなく、血合が鮮やかな赤色のものを選びましょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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