身のまわりにあるものを生かして心地よく、楽しく、毎日を過ごす建築家の和田 純さんに、暮らしのなかの工夫と小さな暮らしの相棒をお聞きしました。
(『天然生活』2022年1月号掲載)
(『天然生活』2022年1月号掲載)
小さな暮らしの相棒
毎日使うものは、自然素材でできた、心地よいものを。愛用する時間が、気持ちのリセットになります。
アロマスプレー
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気分転換したいときは、アロマスプレーをお部屋にシュッと。自宅で仕事をする和田さんにとって、オンオフの切り替えになるそう。
「仕事を始める前は、創造性を高める香りを。朝はさわやかな香り、夜はリラックスできる香りを選んでリセットします」
「Org demai ky(オルグ デマイ キー)」や「moon sun & star(ムーンサン&スター)」のアロマスプレーを愛用。
家族から受け継いだもの
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両親が愛用していたバスケットをリビングに置いて、中にはメイク用品を。
置いただけで絵になり、持ち運んでどこでも使えて便利。
「両親が若いころ、ピクニックに使っていたもの。ほかにも両親が引っ越しする際に、家に合わなくなった棚やテーブルも譲り受けました」
思い出とともに引き継がれ、使うたびうれしい気持ちに。
<撮影/わたなべよしこ 取材・文/宮下亜紀>
和田 純(わだ・じゅん)
設計事務所「春はる摘つみ」主宰。最近では『ゼロ・ウェイスト・ホーム』で知られる翻訳家・服部雄一郎さんの住まいを設計。住み継がれる家を目指す。インスタグラム@hal_08032
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです