白玉ニョッキ めんたいソースのつくり方

白玉は牛乳の量を加減して、好みのかたさに。
材料(2人分)

● 白玉粉 | 100g |
● 水 | 90mL |
● 牛乳 | 1/2カップ |
● クリームチーズ | 50g |
● 明太子 | 1腹 |
● 酒 | 大さじ1 |
● 玉ねぎ(みじん切り) | 1/2カップ |
● ごま油 | 大さじ1 |
● 薄口しょうゆ | 大さじ2 |
● レモン汁 | 大さじ2 |
● 白こしょう | 少々 |
つくり方
1 明太子は縦に包丁を入れてスプーンで皮から身を取る。小さなボウルに入れ、酒を加えなじませる。


2 別のボウルに白玉粉と水を加え、手で軽く混ぜ、牛乳を少しずつ加えてダマがなくなりなめらかになるまで混ぜる。耳たぶより少しやわらかいぐらいがよい。

3 フライパンにごま油を熱し、玉ねぎを加え軽く炒める。一旦火を止め1とクリームチーズを加え混ぜ合わせ、再び火をつける。

4 鍋に湯を沸かし、2を小さく丸めてゆでる。浮かんできたら網ですくい、3のフライパンに入れる。ソースとからめるように少し煮て、しょうゆを入れレモン汁をかける。味をみて白こしょうを加え、器に盛る。

白玉粉のこと

水を加えてこねて丸め、ゆでるだけで、もっちりしただんごが手軽につくれる白玉粉。白玉粉はもち米を洗って水に浸し、水を加えながら石臼などで挽き、沈殿したものを乾燥させてつくります。
もち米のでんぷん質を取り出したものなので粒子が細かく、団子にするとつるりとしたなめらかな食感になるのが特徴。昔は厳寒期につくられたため、別名「寒ざらし粉」とも呼ばれます。
冷やしても固くなりづらく扱いやすいので、白玉団子のほか、さまざな調理法でおいしくいただきましょう。

松田さんのおすすめ
『白玉屋新三郎』の白玉粉
熊本県で380年、白玉粉づくりを続ける老舗。
佐賀県神埼産のヒヨクモチ100%を、伝統の石臼製法でていねいに製粉。ゆっくりと石臼で碾いた白玉粉は、もち米の豊かな風味が感じられ、なめらかな舌ざわりとモチモチのやわらかい食感が格別。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。
天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。
混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。
少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。
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