• 朝食はあれこれがんばるよりも、気楽さが大切。そこに小さな「満足」があれば合格です。忙しい日々を送る「MORIS」店主の森脇今日子さんに、シンプルな朝ごはんの楽しみ方を伺いました。今回は、森脇さんがいつか山の茶屋で出してみたいというおにぎりセット、大根おろしたっぷりの「だし巻き玉子」と「かぶの浅漬け」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2022年5月号掲載)

    体がよろこぶ、すこやかなおいしさ
    「だし巻き玉子」のつくり方

    画像: 体がよろこぶ、すこやかなおいしさ 「だし巻き玉子」のつくり方

    MENU:だし巻き玉子、おにぎり、かぶの浅漬け、蒸したビーツ

    「MORIS」があるのは六甲山の麓、登山道には朝ごはんを出す茶屋があります。

    画家・川原真由美さんと山に登ったとき、茶屋の話を聞いて、いつか「今日子茶屋」をやってみたくなったそう。おにぎりセットは妄想メニュー。

    玉子焼きには「大根おろしを食べる感覚で」たっぷりと。

    かぶの浅漬けは千枚漬けのようにスライスして、サラダ感覚で。ビーツは蒸すだけでおいしいので何もつけずに。

    材料とつくり方(2人分)

    卵3個をときほぐし、白だし大さじ1と水60ccを混ぜ合わせ、フライバンに油小さじ2を入れて火にかける。温まったら卵液を3〜4回に分けて流し入れては焼き、くるくる巻いて形づくる。

    「かぶの浅漬け」のつくり方

    材料とつくり方(2人分)

     かぶ(小ぶりなもの)2個はスライサーで薄くスライスし、葉は5cm幅に切る。ボウルに入れて塩小さじ1を加えて塩もみし、10分ほどおいて、水けをしぼる。

     別のボウルに砂糖大さじ1強、酢大さじ2、白だし小さじ1を合わせ、を加え、10~30分ほどおく。



    <撮影/大段まちこ 取材・文/宮下亜紀 構成/鈴木理恵(TAND)>

    画像: 材料とつくり方(2人分)

    森脇今日子(もりわき・きょうこ)
    「MORIS」店主。使ってよかったものを分かち合いたくて、生まれ育った神戸・六甲で器や暮らしの道具を扱う。中国茶教室など、ワークショップも行う。 https://moris4.com/、インスタグラム@moris_des

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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