• ふわふわ、しっとり、しっかりめ、どんなタオルが好きですか? これまで何気なく選んできたという人も、自分好みで暮らしに合ったタオルを使えば、毎日が快適に変わります。そこで、今治の老舗タオルメーカー「IKEUCHI ORGANIC」を訪ね、自分に合うタオルの選び方とおすすめギフトを教えてもらいました。

    Point 3 吸水量と乾きやすさを意識

    「タオルはお水を吸うのがお仕事なので、吸水量は、タオル選びで大切なポイントです。糸をたくさん使って織られているものほど、吸水量は増えますね。ただその分、乾きはゆるやかに。厚手タイプは吸水量が多いものの乾きはゆるやか、薄手タイプは吸水量が劣るものの速乾性にすぐれているといえます。

    吸水スピードはタオルによって異なり、実際試してみないとわかりません。ただ、IKEUCHI ORGANICのタオルも含め、今治タオルには、5秒ルールという"水に浮かべたとき、5秒以内に沈み始めるかどうか"の基準がありどれも吸水スピードの速さはお墨つきです。IKEUCHI ORGANICのタオルはより吸水スピードの速さを感じていただけると思います」

    画像: 吸水量を重視するなら、厚手タイプがおすすめ

    吸水量を重視するなら、厚手タイプがおすすめ

    「濡れたままの状態が長くなるほど、雑菌が増え、ニオイの原因に。部屋干しの増える梅雨時期に、生乾き臭がするなら、乾きのいいタオルを選ぶといいですね。また、お子さんふたり拭くのを1枚のバスタオルですませたいといった場合は、吸水量の多い厚手がおすすめです」

    Point4 耐久性は糸で見極め

    「お洗濯に強く耐久性があるのは、太めの糸でしっかり撚ってある糸を使ったタイプで、タオルの織り方によっても変わってきます。糸が繊細だと、耐久性は劣ります。

    IKEUCHI ORGANICのタオルでいいますと、洗濯方法や頻度にもよりますが、5~10年ほど使い続けている方が多くいらっしゃいます。また、お店には、300回ほどお洗濯を重ねたタオルのサンプルがあり、自由にお試しいただけますよ」

    画像: 300回ほど洗濯したタオル。経年変化の様子を見たり、実際に手を拭いて吸水性を試せます

    300回ほど洗濯したタオル。経年変化の様子を見たり、実際に手を拭いて吸水性を試せます

    「同じオーガニックコットンのタオルでも、風合いもさまざまなものがありますので、ご自身の好みに合わせてお選びください」

    画像6: 自分にぴったりの「タオル」を選んで、毎日を快適に。今治のタオルメーカー・IKEUCHI ORGANICのショールームを訪ねました。タオル選びに大切な“4つのポイント”と役立つギフト選びのコツも|天然生活のいいものレポート

    IKEUCHI ORGANIC 東京ストア
    TEL:03-6427-7870
    営業時間:11:30~19:00
    定休日:火曜日、年末年始
    東京都港区南青山6-2-13 2F
    インスタグラム:@ikeuchiorganic
    https://www.ikeuchi.org//

    〈撮影/星 亘 取材・文/諸根文奈〉

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