食感も楽しい
パインミルクジェラートのつくり方
パイナップルの果肉を混ぜることで、食感も楽しく、フレッシュな酸味が味わえます。

材料(つくりやすい分量・約500g)
● バナナ(薄切り) | 1本(正味130g) |
● パイナップル | 130g |
● てんさい糖 | 40g |
● レモン汁 | 小さじ1 |
● 水 | 50mL |
● 生クリーム | 100mL |
*乳脂肪分35~42%のものを使用。コクの違いが出るのでお好みで。 | |
● プレーンヨーグルト | 50g |
● パイナップル(細かく刻む) | 80g |
● セミドライパイナップル(下記参照) | 適量 |
つくり方
1 パイナップル130gは、ブレンダーで混ぜてピューレ状にする。80gはラップフィルムで包み、冷凍する。
2 バナナ、てんさい糖とレモン汁と水を鍋に入れる。弱火にかけて透明感が出るまでゴムべらで混ぜながら煮る。


3 1のパイナップルのピューレに2を加え、ブレンダーで混ぜる。バットに入れふたをして、冷凍庫で冷やし固める。


4 ボウルに生クリームを入れてハンドミキサーで9分立てにしっかりと泡立て、さらにプレーンヨーグルトを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
5 3を包丁で細かく刻み、4に加える。ブレンダーでなめらかになるまで混ぜる。
6 5に1の冷凍したパイナップルを加えて混ぜ、バットに入れふたをして、冷凍庫で冷やし固める。器に盛り、セミドライパイナップルを添える。

セミドライパイナップルのつくり方
材料
● パイナップル(1/2カットのものを厚さ2mmに切る) | 8枚 |
● グラニュー糖 | 小さじ1 |
つくり方
パイナップルの表面にグラニュー糖をふり、110℃のオーブンで1時間焼く。
〈撮影/安彦幸枝〉
※本記事は『愛されジェラート ざくざく刻んで、ぐるぐる混ぜてなめらかクリーミー』(文化出版局)からの抜粋です。
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乳脂肪分が控えめで軽やかでありながら、密度の濃いなめらかさを味わえる“ジェラート”。
そんなジェラートを、家でも簡単につくって楽しめる1冊です。
余分なものは入れずに、やさしい味わいにできるのも手づくりの魅力。
さっぱりソルベタイプから、クリーミーなアイスクリームタイプまで、計56レシピを掲載。
【CONTENTS】
● すいかソルベ
● 梅のソルベ
● キウイのソルベ
● メロン&ミントのソルベ
● とうもろこしのジェラート
● 桃とアールグレイのジェラート
● 洋梨のジェラート
● ピスタチオのジェラート
など
本間節子(ほんま・せつこ)

お菓子研究家、日本茶インストラクター。神奈川県生まれ。お菓子好きが高じ、お菓子店での見習い、修業、いくつかのお菓子教室通いを経て、1999年に少人数制のお菓子教室「atelier h」を立ち上げる。季節の果物や食材本来の味を生かした体にやさしいお菓子を提案。雑誌や書籍、講習会、イベントなど幅広く活躍中。日本茶を始めとしたさまざまなお茶にも造詣が深い。著書に『atelier h 季節の果物とケーキ』(主婦の友社)、『まいにち、感動クッキー ていねいなプロセス写真で、はじめてでもおいしくつくれる』(扶桑社)など多数。
HP:https://atelierh.jp
インスタグラム@hommatelierh