（『天然生活』2021年1月号掲載）
伊藤さんの“散らからない”工夫
「撮影用の資料など、紙ものも多いから、かさばるし、重たくもなります。せめて自分の持ち物は、探す手間や重さを最小限にしたいんです」と伊藤さん。
profile
伊東朋惠（いとう・ともえ）
雑誌、書籍、広告を中心に、フードやファッション、インテリアなど、暮らしまわりのナチュラルなスタイリングで活躍中。カメラマンの夫、小学生の息子、猫1匹と暮らす。
そのための試行錯誤はいまも継続中という伊藤さんの、バッグが散らからない工夫がこちら。
散らからない工夫 01
ひんぱんにバッグを変える
布バッグをたくさん持っているという伊東さん。
「汚れやすいので洗える布製が好き。軽いところも魅力です」
毎朝、着る服を決めたらそれに合わせてバッグを決め、前日のバッグから中身を移し替えます。
この作業が、中身の整理や見直しにもつながっています。
ストライプのバッグは「ティプトー」。中身を移し替えて前日のバッグを空に
散らからない工夫 02
ひとつのポーチにまとめる
イヤホン、ペン、ティッシュ、リップクリームなどのこまごまとしたものは、ジャンルに関係なく、すべてひとつの大きめなポーチの中に。
「バッグの中がすっきりするし、探す手間も省けます」
ハンカチや消臭・抗菌スプレーはすぐに取り出したいのであえてポーチには入れず、そのままバッグに。
「リネンバード」のノベルティでもらったポーチは、3年以上使っている
ポーチはTPOに応じて変えることも。これは伊東さん作の裂き織りポーチ
散らからない工夫 03
分散して持つ
メインのバッグのほか、スマートフォン専用ケースを肩からかけたり、サブバッグに上着や買い物したものを入れたり。
ものの居場所を分散させることで、取り出しやすく、散らかりにくくなります。
「サブバッグがひとつあると、いろいろなことに対応できます」
「ビルディングブロック」のスマートフォンケースは肩からかけられる
「フィルト」のバッグは収納力があり、軽い
〈撮影／三村健二 取材・文／嶌 陽子〉
伊東朋惠（いとう・ともえ）
雑誌、書籍、広告を中心に、フードやファッション、インテリアなど、暮らしまわりのナチュラルなスタイリングで活躍中。カメラマンの夫、小学生の息子、猫1匹と暮らす。
インスタグラム@tomoeitoworks
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
