• 本当に好きなもの、必要なものだけに囲まれて暮らす、フランス人作家のドミニック・ローホーさん。無理なく楽しく、心と体にやさしい節約とは? ドミニックさんが実践する“シンプルで豊かな”暮らし方から、今日から始められる小さな節約アイデアを紹介します。
    (『天然生活』2024年7月号掲載)

    豊かな節約のためのアイデア

    出費も減って、なおかつ自分自身や周りが心地よくなることとは?

    今日から始められる、楽しくて実用的なアイデアを紹介します。

    小食を心がけて健康に

    画像: 小食を心がけて健康に

    年齢を重ねたら、それほどたくさん食べる必要はありません。

    少食を心がけることは節約のためというより、何より健康のためになります。私は最近、1日1食が基本です。

    夕方に焼いた魚か肉、それと野菜を食べて、ほかの時間は何かをちょこっとつまむだけ。

    調理などの手間も減って楽です。

    旬の食材で味つけはシンプルに

    画像: 旬の食材で味つけはシンプルに

    ふだん、家ではお店のように凝った料理をつくる必要はありません。

    レシピをもっと簡単にすればいいのです。

    調味料も基本のものがあれば十分だし、食材も旬のものを買えば安く済みます。

    毎日同じ食材が続いても、それをどうおいしく食べるか、イマジネーションを使うのも楽しいものです。



    <取材・文/嶌 陽子 イラスト/松尾ミユキ>

    ドミニック・ローホー(どみにっく・ろーほー)
    フランス生まれ。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスやアメリカ、日本で教鞭をとる。ものにとらわれず心豊かに暮らすシンプルな生き方を自ら実践しながら提唱し、著書は各国でベストセラーに。『シンプルに生きる』(幻冬舎)、『成熟とともに限りある時を生きる』(講談社)など著書多数。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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