きゅうりとミントのヨーグルトサラダのつくり方

少量加えたはちみつが、味に深みを出す。
材料(つくりやすい分量)

● きゅうり | 3本 |
● ミントの葉 | 1/4カップ |
● A | |
・プレーンヨーグルト | 1/2カップ |
・レモン汁 | 大さじ2 |
・はちみつ | 大さじ1 |
・ナンプラー | 小さじ1 |
● 白こしょう | 少々 |
つくり方
1 ボウルにAを入れてよく混ぜ、白こしょうを加える。

2 きゅうりは両端を切り落とし、ピーラーで皮を縦に3か所ほど帯状にむく。縦半分に切り、種取りスプーンなどで種を取り、伏せておく。7mm厚さの小口切りにし、1に合わせる。




3 ミントの葉を手でちぎりながら加え、よく混ぜ、器に盛る。

きゅうりのこと

きゅうりの原産地はインドとされ、日本には6世紀ごろに中国から伝わりました。細長い形と鮮やかな緑色、みずみずしい食感が特徴のきゅうり。約95%が水分で、カロリーが低く、カリウムやビタミンCも含まれています。
主な産地は宮崎県や群馬県などで、6月から8月にかけて旬を迎える夏野菜です。
暑い季節に体を冷やす効果があり、サラダや漬物、酢の物などさまざまな料理に使われます。シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいが、夏の食卓に涼しさをもたらす、日本の夏を代表する野菜のひとつです。種を取ると、きゅうり独特の臭みがなくなり、余分な水分も切れ、味がよくなります。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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