豆腐の水切り法

豆腐は厚手のペーパータオルに包み、まな板に挟んでおく。このとき、まな板の下に畳んだふきんをかませて傾斜をつけると、水が下に落ちる。30分~1時間程度おいておく。
ひじきの豆腐あえ韓国風のつくり方

ひじきは戻しすぎないようにするのがポイント。好みで辛みを効かせてもおいしい。
材料(つくりやすい分量)

● 芽ひじき | 10g |
● 木綿豆腐 | 水切り |
● 白ごま | 大さじ1 |
● みりん | 大さじ1 |
● 薄口しょうゆ | 小さじ1 |
● 白ごま | 適量 |
● 粉とうがらし | 適量 |
つくり方
1 ひじきは5分ほど水で戻し、流水でよく洗い余分な汚れと臭いを取り除く。


2 ボウルに薄口しょうゆ、みりんを入れ、さっとゆでてざるに上げたひじきを加えて、よくあえる。


3 豆腐を手で粗くつぶしながら加え、白ごまを加えてあえる。


4 器に盛り、粉とうがらしをふる。
豆腐のこと

左:絹ごし豆腐 右:木綿豆腐
豆腐は大豆を原料とした日本の伝統食品で、奈良時代に中国から伝わりました。大豆をすりつぶし、煮てから凝固剤で固めてつくります。主に「絹ごし豆腐」と「木綿豆腐」の2種類があり、絹ごし豆腐は豆乳をそのまま固めるため、なめらかでやわらかい食感が特徴で、木綿豆腐は固めた後に水分を抜いて圧縮するため、しっかりとした歯ごたえがあります。
豆腐は低カロリー、高タンパクで、カルシウムや鉄分も豊富なため、健康志向の方やベジタリアンにも人気があります。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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