• 「夏をすこやかに乗り切るためにも、酢をこれまで以上に料理に取り入れて、体を整えたいもの」と話すのは、料理家角田真秀さん。本記事では、角田さんの著書『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(技術評論社)より、酢としょうゆがベースの「酢卵」のつくり方を紹介します。

    からだが整う「酢」の常備菜
    酢卵のつくり方

    冷蔵庫の中にあるとうれしいおかず。

    麺類にのせたり、お弁当のおかずとしても活躍します。

    画像: からだが整う「酢」の常備菜 酢卵のつくり方

    材料(5~6個分)

    ● 卵5~6個
    A
    ・しょうゆ100mL
    ・酢50mL
    ・砂糖大さじ1
    ・酒大さじ1

    つくり方

     鍋にAを入れて中火にかけて砂糖を溶かし、冷ます。

     ゆで卵をつくる。沸騰した湯に卵を静かに入れ、玉子などときどき軽く混ぜながら8分ゆでる。冷水に取って冷まし、殻をむく。

     保存容器やポリ袋などにを入れ、まんべんなく汁に浸かるようにする。6時間ほどしたらおいしく食べられる。

    *冷蔵庫で4日ほど保存可能

    memo
    浸かりすぎるので1日あいたら汁から取り出すとよい。漬け汁は少し薄くなっていくが、2~3回使用可能なので、再度湯煎させて冷ましてから使う。

    〈撮影/松村隆史 スタイリング/佐々木カナコ〉

    ※本記事は『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(技術評論社)からの抜粋です。

    『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(角田真秀・著/技術評論社・刊)

    画像: 夏の味玉「酢たまご」のつくり方。食欲がない日も“これさえあれば”体が整うお酢の常備菜/料理家・角田真秀さん

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    ◆おかず、スープ、麺、常備菜……基本の調味料「酢」の使い方が広がるレシピ本◆

    なじみ深い調味料ながらも、つい使い方がワンパターンになりがちな「酢」。

    酢を使うと、どんな料理も酸っぱくなると考える人も多いのではないでしょうか。

    じつは、料理に酸味を加えてさっぱり仕上げるだけでなく、使い方によっては、まろやかさやコクを与えてくれます。

    おかずにスープ、麺、常備菜、寿司まで、酢を使いこなして料理が楽しくなるレシピを紹介します。

    【もくじ】
    ● 酢のおかず
    ・豚こまとじゃがいもの黒酢炒め
    ・ししゃも南蛮 など
    ● 酢のスープと麺
    ・サンラータン(酸辣湯)
    ・黒酢やきそば など
    ● 酢の副菜・常備菜
    ・ピクルス
    ・酢卵 など
    ● 酢めし
    ・基本の酢めし など


    角田真秀(すみだ・まほ)

    画像: つくり方

    料理研究家。美術系短大を卒業後、実家の飲食店の手伝いを経て2015 年に独立。ケータリングや料理教室、企業のレシピ監修や雑誌へのレシピ提供、書籍出版、NHK「あさイチ」など番組出演ほか多方面で活躍中。国内の農産物や生産者を応援する活動にも力を入れている。著書に『塩の料理帖 味つけや保存、体に優しい使い方がわかる』(誠文堂新光社)『しみこむスープ』(主婦の友社)などがある。イベントや各種出演のお知らせはインスタグラムにて発信中。
    インスタグラム:@sumimaho
    HP:http://www.sumiyalife.com



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