• 「夏をすこやかに乗り切るためにも、酢をこれまで以上に料理に取り入れて、体を整えたいもの」と話すのは、料理家角田真秀さん。本記事では、角田さんの著書『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(技術評論社)より、酢をたっぷりと使う常備菜「ピクルス」のつくり方を紹介します。

    からだが整う「酢」の常備菜
    ピクルスのつくり方

    野菜が余ったときや、時間があるときにつくっています。

    たっぷりの酢を使うので、日持ちもして便利です。

    画像: からだが整う「酢」の常備菜 ピクルスのつくり方

    材料(つくりやすい量)

    ● 好きな野菜(きゅうり、にんじん、大根、パプリカ、玉ねぎ、かぶ、カリフラワーなど)
    〈ピクルス液〉
    ・酢200mL
    ・水100mL
    ・砂糖20g
    ・塩10g
    ・ローリエ2枚
    ・赤とうがらし1本(または黒こしょう 6粒)

    つくり方

     鍋にピクルス液の酢、水、砂糖、塩を入れて火にかける。砂糖が溶けたら火を止めて全体を混ぜ、そのまま冷ます。

     野菜を食べやすい大きさに切り、保存容器に入れ、とローリエ、とうがらし(または黒こしょう)を加えて保存する。

    *冷蔵庫で2週間保存可能

    〈撮影/松村隆史 スタイリング/佐々木カナコ〉

    ※本記事は『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(技術評論社)からの抜粋です。

    『からだが整う「酢」の料理 食欲ない日もこれさえあれば』(角田真秀・著/技術評論社・刊)

    画像: かんたん夏の「ピクルス」のつくり方。食欲がない日も“これさえあれば”体が整うお酢の常備菜/料理家・角田真秀さん

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    ◆おかず、スープ、麺、常備菜……基本の調味料「酢」の使い方が広がるレシピ本◆

    なじみ深い調味料ながらも、つい使い方がワンパターンになりがちな「酢」。

    酢を使うと、どんな料理も酸っぱくなると考える人も多いのではないでしょうか。

    じつは、料理に酸味を加えてさっぱり仕上げるだけでなく、使い方によっては、まろやかさやコクを与えてくれます。

    おかずにスープ、麺、常備菜、寿司まで、酢を使いこなして料理が楽しくなるレシピを紹介します。

    【もくじ】
    ● 酢のおかず
    ・豚こまとじゃがいもの黒酢炒め
    ・ししゃも南蛮 など
    ● 酢のスープと麺
    ・サンラータン(酸辣湯)
    ・黒酢やきそば など
    ● 酢の副菜・常備菜
    ・ピクルス
    ・酢卵 など
    ● 酢めし
    ・基本の酢めし など


    角田真秀(すみだ・まほ)

    画像: つくり方

    料理研究家。美術系短大を卒業後、実家の飲食店の手伝いを経て2015 年に独立。ケータリングや料理教室、企業のレシピ監修や雑誌へのレシピ提供、書籍出版、NHK「あさイチ」など番組出演ほか多方面で活躍中。国内の農産物や生産者を応援する活動にも力を入れている。著書に『塩の料理帖 味つけや保存、体に優しい使い方がわかる』(誠文堂新光社)『しみこむスープ』(主婦の友社)などがある。イベントや各種出演のお知らせはインスタグラムにて発信中。
    インスタグラム:@sumimaho
    HP:http://www.sumiyalife.com



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