暑さで体に熱がこもり、ほてりや多汗、動悸などの症状が出やすくなるこの季節。漢方家の久保奈穂実さんに、気を巡らせる薬膳レシピ「セロリとグレープフルーツのマリネ」を教えていただきました。『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)より、一部抜粋で紹介します。
こもった熱にはグレープフルーツとセロリ!
「セロリとグレープフルーツのマリネ」のつくり方

カッカする日はあっさりごはんに!
急な気温上昇で体が上手く熱を逃せないと、のぼせやほてり、イライラ、頭痛や目の充血の原因になります。
そんなときは「セロリとグレープフルーツのマリネ」。
セロリもグレープフルーツも気を巡らせる食材で、イライラや熱をスーッと冷ましてくれますよ。
「セロリとグレープフルーツのマリネ」の材料とつくり方
1 セロリは斜め薄切りに、グレープフルーツは皮をむいてひと口大に切る。
2 オリーブオイル、酢を大さじ1ずつ加え、塩で味を調えて完成。
本記事は『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)からの抜粋です
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1日1テーマ365日分の養生法が一冊に。身近な食材でできる簡単薬膳レシピ113掲載
なんとなく不調が続いている。なんだか疲れやすくなった。肌や髪の老化が前より気になる。薬膳・漢方を暮らしに取り入れてみたい。そんな方にぴったりの「最初に読みたい養生本」。SNSで人気の女性漢方家が、自身の不調や豊富なカウンセリングの経験をもとに、やさしく、あたたかく導きます。疲れた日でも「これならできそう」そんな情報を、365日分、ぎゅっと1冊にまとめました。
久保奈穂実(くぼなほみ)
国際中医薬膳管理師。国際中医美容師。漢方美容家。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人を対象に漢方相談・薬膳講師を行う。SNSにて発信する養生ネタやカンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約14万人。
成城漢方たまり:https://tamarikanpo.com/