酢、塩、ごま油で、やみつきになる味わい
簡単につくれる、スティック状の浅漬けきゅうり
みなさま、こんにちは、榎本美沙です。
7月、気温が上がり、さっぱりとお酢を使った料理がおいしい時季です。
今月はさっぱりとしたお酢を活用したレシピをご紹介します。
今回はまず、簡単につくれるきゅうりのお漬物を。
私はきゅうりが大好きで、毎年きゅうりのレシピを考えるのがとても楽しみです◎
今回紹介するのは、きゅうりがぽりぽりと止まらない、ステック状の浅漬けきゅうり「棒きゅうり」です。
お酢の風味に加えて、塩とごま油の味わいでやみつきになります。
きゅうりの大量消費にも、よろしければお試しくださいね。
「棒きゅうり」のつくり方

材料(つくりやすい分量)
● きゅうり | 4本 |
● 塩 | 大さじ1/2 |
●A | |
・酢、白いりごま | 各大さじ1 |
・ごま油 | 小さじ2 |
つくり方
1 きゅうりは長さを半分、四つ割りにしてバットなどにいれる。塩を加えて揉み込み10分おく。


2 水気を絞ってポリ袋に入れ、Aを加え、揉み込む。

★ポイント
・すぐに食べられますが、15分ほどおくとより味がなじみます。
・冷蔵庫で2〜3日保存可能です。
次回はゴーヤーを丸ごと一本使ったつくりおき「ゴーヤーのお醤油マリネ」をご紹介します。
楽しみにしていただけたらと思います。

榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
新刊『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)が2025年5月発売。
そのほかの著書に、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』(主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
「榎本美沙の料理教室」
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米のとぎ汁に野菜や果物を漬けて発酵させる「水キムチ」は乳酸菌たっぷりで腸活に最適。塩分控えめで辛みはほとんどなく、作るのもすごく簡単。そのままでおいしいのはもちろん、ジャンルを問わず様々な料理にも展開できる優れた発酵食品です。