• 「週末冒険会」代表で野営家の伊澤直人さんに、キャンプで人気の焚き火料理を教わります。今回は、野外ならではの楽しみ「自家焙煎コーヒー」の淹れ方のコツをご紹介。焚き火で煎れば味も格別だそう。

    焚き火で煎れば味も格別!
    自家焙煎コーヒーの淹れ方

    煙が出るので自宅ではなかなかできないコーヒー焙煎だが、焚き火を使えば生豆から好みの深さでローストできる。

    自分の手で煎って淹れた一杯は格別だ。

    画像: 焚き火で煎れば味も格別! 自家焙煎コーヒーの淹れ方

    材料(2〜3杯分)

    ● コーヒー生豆50g

    淹れ方

     焙煎には強火を使い、豆を常に動かすように煎り網を振り続ける。

    point
    手を止めるとすぐに焦げてしまうので要注意。

    画像1: 淹れ方

     途中で色を確認しながら煎り続けて、好みの色(焙煎具合)になったら火から下ろして冷ます。

    画像2: 淹れ方

     コーヒーミルで抽出方法に合わせて豆を挽き、コーヒーを淹れる。

    画像3: 淹れ方

    ※本記事は『焚き火の教科書』(扶桑社)からの抜粋です。

    〈撮影/山田耕司、山川修一 取材・文/後藤聡(エディターズ・キャンプ)〉

    『焚き火の教科書』(伊澤直人・著/扶桑社・刊)

    画像: キャンプの楽しみ「自家焙煎コーヒー」の淹れ方のコツ。焚き火で生豆から煎る“格別の一杯”/週末冒険会・伊澤直人さん

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    伊澤直人(いさわ・なおと)
    週末冒険会 代表、野営家。1972年宮城県生まれ。幼少よりボーイスカウト活動に参加、18歳でスカウト活動における最高賞、「ボーイスカウト日本連盟 富士スカウト賞」を受勲し、皇太子殿下(当時)に拝謁する。その後、米国式のアウトドア・サバイバルスクールでトレーニングを積み、卒業後は運営側として個人と法人向けの研修を担当。同時期にラフティングガイドとしても活動していた。現在は、長野県八ヶ岳および首都圏を中心に全国各地の海山川で、おもに社会人を対象として年間60泊以上のキャンプツアーを開催。初心者向けキャンプスクールやソロ野営、防災サバイバルスクールも開講している。併せて法人・団体向けにアウトドアイベント、ツアーのコンサルティングやセミナー、コーディネートなども実施中。



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