• 日差しや暑さ疲れがたまりやすい夏。季節に合わせた植物のお手当てを上手に取り入れましょう。植物療法士・岡野真弥さんに「ラベンダー精油のタオル冷湿布」のつくり方を教えていただきました。日焼けでほてった肌には、鎮静効果のあるラベンダー精油でやさしくケア。冷たいタオル湿布でクールダウンしながら心もリラックス。
    (『天然生活』2024年8月号掲載)

    クールダウンして日焼けのダメージ回復に
    ラベンダー精油のタオル冷湿布

    画像: クールダウンして日焼けのダメージ回復に ラベンダー精油のタオル冷湿布

    日焼けでほてった肌を、精油のタオル冷湿布でクールダウン。

    深呼吸をしながら首元などに当てると、ラベンダーの鎮静作用が肌や呼吸から吸収されて、体の中にこもっていた熱がおさまりやすくなります。

    タオル冷湿布のつくり方

     洗面器に水500mLを入れ、精油1~2滴を加えて木べらなどでよく混ぜる。

     にタオルを入れてひたし、両端から軽く絞り、ケアしたい場所に当てる。

    保存期間:冷暗所で3カ月

    ラベンダーについて

    フローラル系のフレッシュですがすがしい香りが特徴で、幅広く使われる。

    リラックス効果が高く、鎮静作用、抗菌作用がある。

    メンタル不安や睡眠トラブルなどにも。

    妊娠中の人は使用量に注意

    また、園芸種は効果が薄いので専門店で購入を。

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    ▼植物の力を取り入れたセルフケア「フィトセラピー」とは?

    https://tennenseikatsu.jp/_ct/17774709

    次回は、虫よけ対策に役立つ「夏のハーブのポプリ」をご紹介します。どうぞお楽しみに!

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    〈監修/岡野真弥 イラスト/わたなべみきこ 取材・文/工藤千秋〉

    画像: ラベンダーについて

    岡野真弥(おかの・まや)
    植物療法士・ライフコーチ。林真一郎氏に師事し、心身の不調を植物の恵みで改善。セルフラブの大切さを発信。アラン・コーエン氏のアシスタントティーチャー。著書『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』(池田書店)。
    インスタグラム:@selflove_maya

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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