• 夏の食卓に登場することの多いきゅうり。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが、きゅうりと塩麴でさっと簡単にできる発酵おかずのレシピを教えてくれました。日持ちもするので、たくさんつくってストックしておくのもおすすめです。『天然生活web』に掲載された記事の中から、夏におすすめのとっておきの保存食レシピを紹介します。
    (『天然生活web』初出2023年6月24日)

    夏野菜を代表するひとつ、きゅうりを使った発酵おかず

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    今回は、きゅうりを丸ごと使った「きゅうりの塩麴一本漬け」のつくり方です。きゅうりに切り込みを入れて、漬けるだけなので簡単! 塩麴を加えることで、まろやかな味に仕上がります。

    冷蔵庫で3〜4日持つので、おいしいきゅうりがたくさん手に入ったらぜひお試しくださいね。

    きゅうりの塩麴一本漬けのつくり方

    画像: きゅうりの塩麴一本漬けのつくり方

    材料(つくりやすい量)

    ◎ きゅうり5本(500g)
    ◎ A
    ・ 塩麴大さじ2と1/2
    ・ 酢大さじ1
    ・ 砂糖小さじ1
    ・ 赤唐辛子(小口切り)1本分

    つくり方

     きゅうりは両端を切り落とし、斜めに1cmほどの深さで切り込みを入れる。

    画像1: つくり方

     袋にきゅうりとAを加えてよく揉み、1kgの重石をのせて冷蔵庫に一日おく。箸を刺す。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

    ポイント 

    冷蔵庫で3〜4日保存可能です。



    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。

    新刊『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)が2025年5月発売。

    そのほかの著書に、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』(主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

    「榎本美沙の料理教室」
    https://online.misa-enomoto.com/

    ●YouTube
    https://www.youtube.com/channel/UCGiEIACoA-INiZuSFhoksYA
    ●Instagram
    https://www.instagram.com/misa_enomoto/

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    『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(榎本美沙・著/文化出版局・刊)

    画像: 「きゅうりの塩麴一本漬け」のつくり方。きゅうりまるごと、夏のさっぱり発酵おかず/料理家・榎本美沙さん|7月のおすすめ記事

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