だしと塩麹でうま味たっぷり
栄養たっぷりのとろとろモロヘイヤにゅうめん
みなさま、こんにちは、榎本美沙です。
今月は、暑いこの時季にぴったりな、「夏野菜を楽しむ料理」をご紹介しています。
今回は、モロヘイヤをたっぷり使った、とろとろの温かいにゅうめんです。
栄養たっぷりのモロヘイヤは、この時季に欠かせない野菜のひとつ。
おなかが冷えがちな夏に、ほっとする一品です。
「モロヘイヤにゅうめん」のつくり方

材料(2人分)
● そうめん | 3束(150g) |
● モロヘイヤ | 1束 |
● トマト | 1個 |
● だし汁 | 3カップ |
● 塩麹 | 大さじ1と1/2 |
● ごま油 | 適量 |
つくり方
1 トマトは1cm角に切る。モロヘイヤは茎と葉にわける。茎は根元から1/3程度切り落とす。

2 鍋にたっぷりの湯を沸かし、モロヘイヤの茎を入れる。1分経ったら、葉を加え20秒ほど茹でる。


3 モロヘイヤはザルにあげて流水で冷まし水気を絞り、刻む。(鍋の湯をそのままにしておきます)同じ鍋でそうめんを袋の表示の30秒ほど短く茹でて、冷水にとって洗う。


4 鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮たったら塩麹、モロヘイヤ、トマトを入れ、火を止める。器にそうめん、汁を具材ごと盛り付け、ごま油をかける。

来月は「秋野菜を楽しむ」をご紹介します。
楽しみにしていただけたらと思います。

榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
新刊『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)が2025年5月発売。
そのほかの著書に、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』(主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
「榎本美沙の料理教室」
https://online.misa-enomoto.com/
●YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCGiEIACoA-INiZuSFhoksYA
●Instagram
https://www.instagram.com/misa_enomoto/
◇ ◇ ◇