(『天然生活』2024年8月号掲載)
浩未メソッド「スキンケア編」
うっかり日焼けした日は、化粧水でコットンパック
子どもとプールに行ったり、スポーツ観戦をしたり、しっかり日焼け止めを塗っていても、うっかり日焼けが起きがちな季節。
「日焼けは軽いやけどです。すぐにコットンパックで肌を冷やし、炎症を抑えましょう」
普段使いの化粧水でよいので、たっぷりコットン全体に含ませ、ほてりを感じる場所にのせます。
「コットンを2枚に割き、軽く引っ張ってのばしてからのせると、肌にフィットします」

コットンパックは日焼け後の鎮静だけでなく、肌荒れやメイク崩れにも効果的。リアル大人はコットンが乾く前にはずさないと、かえって肌を乾燥させる原因に
おすすめの化粧水とコットン
水をほぼ使わず、黒米発酵液×植物由来の保湿成分配合の美容液のような化粧水。
FAS ザ ブラック エッセンス 200mL
乾燥性敏感肌を考えた低刺激性の化粧水。シミ・ソバカスを防ぎ、潤った肌に。
キュレル シミ・ソバカス予防ケア 化粧水3(とてもしっとり)140mL
80mm×60mmの綿100%の大判コットン。メイク落としやコットンパックにおすすめ。
ロージーローザ 大きめコットン72枚入り
うっかり日焼けをしたときの駆け込み寺
「『アローテ銀座』は私が長年通う洗顔ケアのサロン。赤ちゃんの頬をなでるようなやさしさで15分ほどマッサージする角質ケアですが、うっかり日焼けをしたときの駆け込み寺。でも肌が真っ赤になった炎症にはNG」
「アローテ銀座」のクレンジングクリーム
メイクや汚れを落とすだけでなく、不要になった角質や皮脂を浮き上がらせる角質ケアのクレンジング。
アローテ ディープクレンジングクリーム 100g
ヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんに教わる、リアル“大人”の夏のスキンケア
▶︎ 角質や毛穴の詰まりに!週2回の「落とす」スペシャルケア
▶︎ 夏の「化粧水」のつけ方。乾燥しやすい夏肌にしっかりうるおいを
<撮影/林 紘輝 ヘア&メイク・モデル/山本浩未(steam.) 構成・文/今井 恵>

山本浩未(やまもと・ひろみ)
ヘア&メイクアップアーティスト。1964年生まれ。広島県出身。資生堂で活躍し、フリーに。著書に『60歳ひとりぐらし 毎日楽しい理由』(小学館)など。インスタグラム@hiromicoy
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです