自分の肌を洗う石けんを、手づくりのものにしてみませんか。保湿成分や天然の効果をそのままにでき上がった石けんが、本来の肌と自分を知る、一歩になるかもしれません。ヨガ指導者かつ、手づくり石けんのある心地いい生活を提案する井出順子さんに石けんの基本のつくり方と、ハーブでのアレンジ術を教えていただきました。
(『天然生活』2019年4月号掲載)
(『天然生活』2019年4月号掲載)
アイデア③
生地にハーブパウダーを閉じ込め、トップにもハーブを

肌が敏感になりがちな春におすすめのハーブ、カモミール。生地に入れ込み、トップに散らすと、甘い香りが癒しの効果を与えてくれます。
つくり方
「基本の石けんのつくり方」の工程6のあと、カモミールパウダー小さじ1を加えて混ぜる。工程がすべて終わったあと、保温をしながら様子をみて、トップのデザインをしたあとにハーブを散らす。
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〈監修・製作/井出順子 撮影/有賀 傑〉
井出順子(いで・じゅんこ)
「自分らしく、健康で自然なあり方」を模索し、アロマテラピーやハーブの知識を生かして、手づくり石けんのある生活を実践。ヨガ講師も務める。著書に『石けんだけで肌はきれいになる』(KKベストセラーズ)。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです