キャベツやトマト、豆腐まで、食材がちょっと余ると、すぐに塩もみをして保存するというワタナベマキさん。かさが減るぶん、たっぷり食べられるだけでなく、料理に使う際に、おいしいだしになってくれるそう。塩で下処理をしたあとの活用レシピを教えていただきました。今回は『塩豆腐のハーブマリネ』です。
(『暮らしのまんなか』vol.31より)
(『暮らしのまんなか』vol.31より)
塩豆腐のハーブマリネのつくり方

ねっとりとした塩豆腐はチーズのよう。
さっぱりとしたバジルの風味とよく合います。
材料 (2人分)
| ● 塩豆腐(絹ごし) | 1丁 |
| ● バジルの葉 | 10枚 |
| ● にんにく(すりおろし) | 1/3片分 |
| ● レモン汁 | 大さじ1 |
| ● 塩 | ひとつまみ |
| ● 粗びき黒こしょう | 少々 |
| ● オリーブオイル | 大さじ2 |
つくり方
1 バジルは粗みじん切りにし、にんにく、レモン汁、塩、オリーブオイルと一緒にボウルに入れて混ぜる。
2 1cm厚さに切った塩豆腐を器に盛り、1をたっぷりとかけて、こしょうで味をととのえる。
ワタナベマキ(わたなべ・まき)
料理研究家。デザイナー時代に友人や知人につくったまかない料理が評判となって、ケータリングサービスを開始し、料理の道へ。中学生の息子の母でもあり、仕事と家事の両立を意識したなかで、つくりやすくバランスのよい料理を提案。
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