料理にあしらう「つまもの」のブランド「彩(いろどり)」の仕事を行う女性のひとり、竹中充代さんに、柿の葉、ゆずり葉、つわぶきなどの葉っぱのアレンジを教わります。いつものおにぎりやデザートも、葉を添えることでごちそうに大変身。
(『天然生活』2024年11月号掲載)
(『天然生活』2024年11月号掲載)
竹中さんに聞く
葉っぱのアレンジ3選
葉っぱアレンジ その1
おもてなし料理に
葉っぱはおもてなしに使うという竹中さん。
細長いはらんに合わせて棚田米のおにぎりを並べ、小ぶりで丸みのあるつわぶきに手づくりの漬物、ふきやゆずの佃煮を。
「緑が映えてごちそうに見えるね」

葉っぱアレンジ その2
おいしいデザートに
竹中さんのいち押しの組み合わせ、干し柿とヨーグルトは柿の葉に盛りつけて。
干し柿もヨーグルトも自家製の素朴でおいしいデザート。

葉っぱアレンジ その3
稲穂と組み合わせて
正月飾りにも使われるゆずり葉におにぎりをのせ、油で揚げて米を爆ぜさせた稲穂を添えて。
「稲穂は料亭で教わった使い方です」

〈撮影/村上伸明 取材・文/熊坂麻美〉
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです