しいたけ焼きそばのつくり方

残りもののそばを使っても十分おいしい。
材料(1人前)

| ● 生どんこしいたけ | 4枚 |
| ● 干ししいたけ | 2枚 |
| ● 赤とうがらし | 2cm |
| ● ごま油 | 大さじ2 |
| ● ゆでたそば | 1/2束分 |
| ● 酒 | 大さじ2 |
| ● しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
| ● オイスターソース | 大さじ1 |
| ● こしょう | 少々 |
つくり方
1 干ししいたけは霧を吹いてしばらくおき戻し、やわらかくなったら粗みじん切りにする。生どんこしいたけは、傘は手で細かく割き、石づきはみじん切りする。赤とうがらしは水につけてやわらかくしておく。


2 中華鍋を熱し、ごま油、干ししいたけ、赤とうがらしを入れて炒める。生どんこしいたけの傘と石づきを入れ炒め、塩、こしょうをふる。ごま油を加え、ゆでたそばを加え弱火でゆっくり炒める。途中そばがくっつきそうになったら酒を入れる。



3 しょうゆ、オイスターソースを混ぜてから加え、こしょうをふり、さらに炒め、器に盛る。


しいたけのこと

しいたけは、日本を代表するきのこ。古くから食用・薬用として親しまれてきました。原木や菌床で栽培され、国内では一年を通じて安定して流通しています。独特のうま味と香りの成分「グアニル酸」を多く含み、だしの材料としても重宝されます。
食物繊維やビタミンD、ミネラルも豊富で、健康維持や免疫力の向上に役立つしいたけ。料理法は多彩で、煮もの、焼きもの、炒めもの、汁ものなど和洋中を問わず幅広く活用できます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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