• 料理研究家の松田美智子さんにぶりのソテー ねぎ塩だれのつくり方を教えていただきました。マリネして焼いたぶりにたっぷりのねぎソースをかけていただくごはんがすすむ一品。ソテーの衣がはがれずにきれいに焼けるコツもご紹介します。

    ぶりのソテー ねぎ塩だれのつくり方

    画像: ぶりのソテー ねぎ塩だれのつくり方

    マリネすることで魚臭さがなくなり、食べやすくなる。

    材料(2人分)

    画像: 材料(2人分)
    ● ぶり2切れ
    ● 塩小さじ1
    ● にんにく(すりおろし)小さじ1
    ● レモン汁大さじ2
    ● 片栗粉適量
    ● 薄力粉適量
    ● ごま油大さじ2
    【ねぎソース】
    A
    ・ねぎ(みじん切り)1/2カップ
    ・しょうが(みじん切り)大さじ1
    ・ごま油大さじ1
    ・米酢大さじ1
    ・魚醤またはナンプラー大さじ1
    ● 塩、白こしょう少々

    つくり方

     バットにレモン汁とにんにくを合わせ、ぶりを5分ほどマリネする。ペーパータオルで軽く水けをおさえ、片栗粉をまぶしたあと、薄力粉をまぶす。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     ねぎソースをつくる。ボウルにAを入れてよく混ぜる。味をみて塩とこしょうでととのえる。

    画像4: つくり方

     フライパンにごま油を熱し、を盛り付ける面を下にしてフライパンに並べ、中火でふたをして焼く。途中フライパンを軽く揺すり、ぶりがスムーズに動くようになったら、上下を返す。ふたをして弱火にし、中まで火を通す。火を切り、箸でぶりを持ち、皮を余熱で焼く。器に盛り、のねぎソースをかける。

    画像5: つくり方
    画像6: つくり方
    画像7: つくり方

    Point

    盛り付ける面を先に焼く。皮目は余熱でしっかり焼く。

    ぶりのこと

    画像1: ぶりのこと

    日本の冬を代表する魚のひとつ、ぶり。成長とともに名前が変わる「出世魚」としても知られ、関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ばれます。脂がのった寒ぶりはとくに美味とされ、刺身や照り焼き、しゃぶしゃぶなど幅広い料理に使われます。また、ぶりは高たんぱくで、EPA・DHAが豊富な、栄養価の高い魚です。血液をサラサラにし、生活習慣病予防にも役立つほか、ビタミンDやB群、鉄分を含み、疲労回復や骨の健康にもよい影響を与えてくれます。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: ぶりのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

    * * *

    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 「ぶりのソテー ねぎ塩だれ」のつくり方。たっぷりの“ねぎソース”がたまらない!ごはんがすすむ一品。衣をはがさないコツも|松田美智子の季節の仕事

    amazonで見る

    「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。

    天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。

    混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。

    少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。

    * * *

    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事(天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

    『季節の仕事(天然生活の本)』(松田美智子・著/扶桑社刊)

    amazon.co.jp



    This article is a sponsored article by
    ''.