勝手にたまるものの持ち方
一度、家にある紙袋をすべて手放してみました。
まったく困ることなく、そのうちにまた紙袋が家にやってきました。いまは、大きさの違うもの3枚程度を保つよう意識しています。
地域のルールで紙ごみは紙袋に入れて出しているのですが、この枚数で困ったことはありません。もし、「使いたいのにない」となったとしても、絶対に紙袋じゃなきゃいけない用事はほぼないんですよね。
なぜこの実験をしたのかというと、紙袋に家の面積を奪われている方が多いから。
「この範囲内に」と決めていても、なかがギュウギュウ。その「範囲」もそんなに大きく見積もる必要あるのかなあ、と。一度、数枚を残して残りを隠し、大丈夫かどうか実験をしてみてください。

ほかにも、ペン、タオル、クリアファイル、割りばし、保冷剤や保冷バッグなど、意識してマイナスしていかないと増え続けるものは多々あります。
「買わない」「もらわない」と心に決めていても、家族がもらってくることも。どれも家のあちこちで「情報量」となっていたり、ほかのものに紛れて整理整頓を妨げていがちです。
いま「適量」と思っているものでも、その量に根拠はなかったりします。なんとなく、実際に必要な量より多くため込んでしまう。惰性でスペースを取られてしまっている。
紙袋と同じように、どこまで少量でやっていけるのか一度試してみてください。たとえば「3つでいいんだ」とわかれば、その後の暮らしはなかなかにラクになります。
本多さんから「片づけ」のアドバイス
その数が本当にちょうどいいか、一度疑ってみましょう
〈イラスト・執筆協力/矢島 史〉
※本記事は『あなたを動かす 片付けの切り札』(大和書房)からの抜粋です。
◆読むと片づけに行きたくなる!どんな家でも役立つ「片づく仕組み」のヒント集◆
これまで400軒以上の収納相談にのり、片づけのお悩みに寄り添ってきた本多さおりさん。
目指したいのは、“散らからない部屋”ではなく“散らかってもすぐに戻せる部屋”と話します。
本書では、収納相談をもとに本多さんが見つけた「どんな家でも当てはまる、片づく仕組みづくりのための切り札」を61個ご紹介。
やる気は不要! ラクに戻せる仕組みづくりのヒントがわかる、一生使える片づけ本です。
【目次】
● Prologue 片付けのお悩みベストテン!編
1位!「カウンターやテーブルの上がごちゃごちゃ」
2位!「片付けてもすぐまた散らかる」
3位!「家族のものが片付かない」 など
● 1枚目の切り札
片付けセラピーーーー!目から鱗のマインド編
片付けは後始末じゃなくて、未来の自分のための準備
そもそも、片付けるのにやる気って必要なの? など
● 2枚目の切り札
無理に捨てなくても大丈夫!ものの持ち方編
ものは増えるから、微減の術
「いつか使う」のいつかの自分は、別人 など
● 3枚目の切り札
わ、ラクになった!ちょこちょこレッスン編
ぜひ試してほしい、収納用品スライドの術
最低限、床に置きっぱなしにしない など
● 4枚目の切り札
すっきりはここから!動線、家具ー部屋づくり編
すっきりした部屋にするための具体策
背の高い家具の導入、ちょっと待った! など
本多さおり(ほんだ・さおり)
生活重視ラク優先がモットーの整理収納コンサルタント。「もっと無駄なく、もっとたのしく」、と日々生活改善に余念がない。著書に『片付けたくなる部屋づくり』(ワニブックス)、『暮らしのつくり方』(宝島社)、『無印良品と365日』『モノが私を助けてくれる』『あるものを活かして愛着のある部屋に育てる』(以上大和書房)など。本書の執筆協力、漫画イラスト作画の矢島史氏とのVoicy「暮らしの茶飲みラジオ」、YouTube「暮らしがラクになる【本多さおり公式チャンネル】」も好評。
オフィシャルウェブサイト:https://hondasaori.com/
インスタグラム:@saori_honda
YouTube:暮らしがラクになる【本多さおり公式チャンネル】






