（『榎本美沙のみそ本』より）
榎本美沙さんが提案する、ちょっと新しい「みそ料理」
大豆、米麹、塩だけでできる「みそ」。
シンプルなのに発酵を経ることで、ほかにはないコクとうま味、そして米麹の甘味を感じることができる奥深い調味料です。
発酵食の料理の仕事をすることが多い榎本美沙さんの食卓でも、みそが大活躍。
本記事では、榎本さんがふだんからよくつくっている、ちょっと新しくて手軽なみそ料理、「みそしらす山椒トースト」をご紹介します。
トーストにみそ？と思われるかもしれませんが、驚くほどの好相性で、榎本さんの大好きな組み合わせなのだそう。仕上げの粉山椒がアクセントです。
「みそしらす山椒トースト」のつくり方
材料（2人分）
| ● 食パン | 2枚 |
| ● みそ | 小さじ1 |
| ● しらす干し | 大さじ2 |
| ● バター、粉山椒 | 各適量 |
つくり方
１ 食パンにみそを等分に塗り、しらすを散らす。オーブントースターで5分ほど焼き、熱いうちにバターをのせ、粉山椒をふる。
本記事は『榎本美沙のみそ本』（主婦と生活社）からの抜粋です
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自家製みその仕込み方から、榎本家の定番みそ料理や毎日のみそ汁。和食だけでなく、洋食、エスニック、中華にも気軽に活用できるみそ料理のレシピがたっぷり詰まった1冊です。
〈撮影／木村拓（東京料理写真）〉
榎本 美沙（えのもと みさ）
料理家・発酵マイスター・国際中医薬膳師。会社員を経て調理師学校を卒業し、独立。シンプルで作りやすいレシピが人気を呼び、雑誌や書籍、テレビなどで活躍中。YouTube「榎本美沙の季節料理」はチャンネル登録者数40万人を超える。オンラインの料理教室「榎本美沙の料理教室 」では、発酵食品や季節の手仕事のレッスンが評判となっている。オリジナルブランド「tsumugi-te-」も立ち上げ、こだわりの詰まった食品が注目を集める。著書『からだが喜ぶ発酵あんことおやつ 』『榎本美沙のひと晩発酵調味料』(ともに主婦と生活社刊)、『毎日の発酵食材レシピ手帖 』(Gakken 刊) など多数。
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