• いまの時代は、人や物、情報にあふれ、シンプルに生きることが難しくなっています。だからこそ、一歩離れて物事を見ることが大切といいます。僧侶の松本紹圭さんに、心穏やかな人生に大切なお金の考え方を教えていただきました。
    (『天然生活』2025年1月号掲載)

    仏教の教えから、心を穏やかにするヒントを得る

    心がざわざわして不安にさいなまれる、どうしても前向きになれない……。

    そんなときの心のもちようについて「仏教」の教えからヒントを得ることで穏やかな気持ちを取り戻し、人生を豊かなものにしていきましょう。

    東京・神谷町にある光明寺の僧侶・松本紹圭さんに、心を穏やかにする言葉を教えていただきました。

    https://tennenseikatsu.jp/_ct/17811655

    お金の多い少ないで、自分の価値を測らない

    画像: お金の多い少ないで、自分の価値を測らない

    人生に対処していくためには、「お金と上手につきあう」ことが欠かせません。しかし、同時に「お金と上手に距離を取る」ことも、心穏やかな人生には大切になってきます。

    現代は、あらゆるものをお金に換算することで価値を測る傾向があります。わかりやすいのが、「お金持ちが勝ち組、貧乏人が負け組」というレッテルを貼ることです。

    お金を物差しにすると、無意識にだれかと自分、もしくは他人同士を比べたくなってしまいます。それは心がお金にコントロールされている状態です。

    大切なのは、お金に惑わされずに、自分や相手のありのままの姿を見ることだと忘れないようにしましょう。


    〈監修/松本紹圭 取材・文/工藤千秋 イラスト/とみだせな〉

    松本紹圭(まつもと・しょうけい)
    東京神谷町・光明寺僧侶。東京大学哲学科卒。武蔵野大学客員准教授。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leader、Global Future Council Member(2019)。インド商科大学院でMBA取得。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日毎朝6時に配信中。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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