• イタリアで出会ったお菓子のおいしさに感動したという、料理研究家のカリニ彩さん。イタリアのマンマがつくるような、素朴でシンプルなレシピを提案しています。本記事では、日本でもおなじみのイタリアのお菓子「チョコとオレンジピールのビスコッティ」のつくり方をご紹介します。オレンジピールとラム酒が香る、大人の味わいです。
    (『素朴で軽やかなイタリア菓子』より)

    何度でも食べたくなるイタリアの焼き菓子「ビスコッティ」

    画像: 何度でも食べたくなるイタリアの焼き菓子「ビスコッティ」

    料理研究家のカリニ彩さんが提案するのは、イタリアのマンマがつくるようなワンボウルでおおらかにつくる「イタリア菓子」

    イタリアでは焼き菓子全般のことをビスコッティといいます。小麦粉の香りを生かしつつ、アクセントをつけるためにナッツやドライフルーツ、洋酒、かんきつ類などを使用することも。

    一口ほおばると小麦粉の香り、そして、さわやかなかんきつ類の香りが口いっぱいに広がり、どこか懐かしくてやさしい味で、何度でも食べたくなります。

    本記事では、カリニさんのレシピの中から、「チョコとオレンジピールのビスコッティ」をご紹介します。

    チョコレートの濃厚な風味がしっかり感じられる甘さ控えめの大人のビスコッティで、オレンジピールとラム酒の芳醇な香りがクセになります。

    「チョコとオレンジピールのビスコッティ」のつくり方

    画像: 「チョコとオレンジピールのビスコッティ」のつくり方

    材料(20個分)

    ● 卵1個
    ● きび砂糖50g
    A
    ・薄力粉120g
    ・ココアパウダー20g
    ・ベーキングパウダー小さじ1/4
    ・塩ひとつまみ
    ● 米油15g
    B
    ・刻みオレンジピール(市販)50g
    ・ブラックチョコレート(カカオ分50%)50g
    ・ラム酒大さじ1/2

    下準備

    ・ブラックチョコレートは1~2cm角に切る。
    ・オーブンシートを約33×20cmにカットする。
    ・オーブンは200℃に予熱する。

    画像: 下準備

    つくり方

     ボウルに卵ときび砂糖を入れて、ゴムべらでなじむまですり混ぜる。

     別のボウルにAを入れて混ぜ合わせ、米油、を加えて、ゴムべらで多少粉が残る程度に混ぜ、Bを加えてさらに混ぜる。

     台にオーブンシートを敷いてをのせ、手で形を整える。シートで押さえながら長さ30×幅5×高さ1.5cm(半円柱状)に成形し、シートごと天板にのせる。

     200℃のオーブンで20分焼き、熱いうちに取り出して包丁で1.5cm幅に切る(20個)。

     天板に新しいオーブンシートを敷き、の切り口を上にして並べる。オーブンの温度を150℃に下げて10分、上下を返してさらに10分焼く。網にのせて冷ます。


    本記事は『素朴で軽やかなイタリア菓子』(文化出版局)からの抜粋です

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    〈撮影/野口健志 スタイリング/池水陽子〉

    画像: つくり方

    カリニ 彩(かりに・あや)
    料理研究家。小学生の2年間をミラノで過ごし、日本とは全く異なるイタリアの文化に魅了される。早稲田大学在学中、ポローニャ大学に1年交換留学。そこでイタリア人3人と同居する。イタリアの生活の中で出会ったパンやお菓子のおいしさに感動し、自宅で再現するのが日課に。大学卒業後、システム系の会社に就職してイギリスのリバプールに駐在。ブラジルのプロジェクトを担当し、イギリスとブラジルを行き来する生活を1年ほど続ける。2013年にイタリア人の夫と結婚し、渡英。長男を出産後、2016年に日本に帰国。現在は4児の子育てのかたわら、マンマが作るようなイタリア菓子やパンレシピをSNSで発信している。著書に「素朴でおおらかなイタリアパン」(文化出版局)がある。

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    『ワンボウルでおおらかに作る 素朴で軽やかなイタリア菓子』(カリニ 彩・著/文化出版局・刊)

    画像: 素朴なイタリアのお菓子「チョコとオレンジピール」のビスコッティのつくり方。バレンタインにもおすすめ!ラム酒香る、軽やかでやさしい“マンマ”の味/カリニ彩さん

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    イタリアのお菓子は“素朴でシンプル”。それは、香りや素材の風味を生かすことをとても大切にしているから。マンマたちのお菓子作りは形や見かけにはこだわらず、とてもおおらかです。大切なのは楽しく作ってみんなでおいしく食べること。イタリアでの暮らしの中で出会った、各地の魅力的なドルチェをカリニさん流にアレンジし再現。



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