• 材料と手間をできるだけ減らし、それでもおいしく、無理なく続けられる料理を。そんな考え方をまとめたのが、料理研究家・荻野恭子さんの著書『生涯現役!引き算レシピ』です。年を重ねても元気でいるために大切なのは、「自分で料理をつくって食べること」。材料数や工程を思いきってそぎ落とし、手と頭を自然に使いながらつくれるレシピが提案されています。今回は、本書のなかから、ポリ袋で“もみもみ”するだけで完成する野菜の副菜「かぶの塩レモンあえ」のつくり方を紹介します。

    「もみもみ」で野菜の副菜づくり

    材料と調味料をポリ袋に入れてもみもみするだけで副菜のでき上がり!

    最初は大きくふるようにしてもみもみ。

    画像: 「もみもみ」で野菜の副菜づくり

    次は空気を抜いてもみもみ。

    素材によって強く、やさしく。

    手で感じながらもみもみするのは格好の脳トレに。

    「かぶの塩レモンあえ」のつくり方

    材料(4人分)

    ● かぶ2株(根160g+葉160g)
    ● レモン1/2個
    ・ 塩小さじ1
    ・ 砂糖小さじ1/2

    つくり方

     かぶとレモンは薄いいちょう切りにし、かぶの葉は2cm幅に切る。

     ポリ袋にレモンと塩を入れてもみ、塩レモンをつくる。続けて残りの材料(かぶ・かぶの葉)も加え、さらにもみ込む。

    塩レモン完成

    Point

    最初は空気を入れた状態で、袋の底を片手で支えながら大きくふるようにして野菜全体に調味料をまぶします。

    その後、ざっと空気を抜いてもみもみすると全体に味がなじみます。

    Memo
    即席塩レモンは、もみもみでつくれます。サラダやいため物に重宝します。

    本記事は、『生涯現役!引き算レシピ』(荻野恭子・著/女子栄養大学出版部・刊)からの抜粋です。

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    『生涯現役!引き算レシピ』(荻野恭子・著/女子栄養大学出版部・刊)

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    材料と手間を最小限に一生続くおいしい習慣

    年を重ねると“なんとなく”料理を作ることがおっくうになり、これまで作っていた料理もやめてしまう......そんな中で、いくつになっても現役でさまざまな社会活動を続ける元気なシニアも増えています。健康長寿の最高の秘訣は「自分のごはんを自分で作ること」と考える荻野恭子さん。料理を作るためにはその準備段階からたくさん脳を使い、手先を使います。そこで、これからのシニアが無理なく料理を続けやすいように、材料と手間のそぎ落としを大研究。

    和洋中の定番のメーンのおかずから副菜、汁物まで、手ごろな価格の3つの主材料を使って、3ステップで作れるレシピをご紹介します。調味料も最小限。酒やみりん、スープの素なども使わない”引き算レシピ”です。

    本書の構成
    1章 定番のおかずがこんなに簡単!
    2章 中華のおかずがさっと作れます
    3章 ボリューム満点の野菜メニュー
    4章 「もみもみ」で野菜の副菜作り
    5章 毎日が楽しい! 食べることは生きること
    6章 あたたかい汁物



    <料理/荻野恭子 撮影/原ヒデトシ>

    画像: つくり方

    荻野恭子(おぎの・きょうこ)
    料理研究家、栄養士。高校生のときに食べたロシア料理の味に魅了され、それ以来、料理の道を極めるべく勉強を続けている。ユーラシアをはじめ、世界65か国以上を訪れ、家庭に入ってその国の食文化を学習する。その経験を活かして数々のオリジナリティあふれるメニューを提案。現在は103歳まで自立していた母の食生活もふまえ、「元気に歳をとるためには自分で料理を作って食べること」をテーマに絶賛発信中。「103歳の食卓」(プレジデント社)、「60歳からのおいしい完全食』(家の光協会)、「塩ひとつまみそれだけでおいしく』(女子栄養大学出版部)など著書も多数。https://www.cook-ogino.jp

    書影、出典:『生涯現役!引き算レシピ』(女子栄養大学出版部)



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