寒さのなかでうま味を蓄えた冬野菜たち。丸ごと買って、いろいろな料理に展開すれば日々の食費も大助かりです。今回は、家庭料理家の本田明子さんに、大根のまんなかのやわらかで甘い部分をおいしく使い切る「ぶり大根」のつくり方を教わります。
(『天然生活』2025年3月号掲載)
(『天然生活』2025年3月号掲載)
まんなかのやわらかで甘い部分を使って
ぶり大根のつくり方
大根は先にしっかり下ゆですると、味がこっくりしみ入ります。

材料(2人分)
| ● 大根 | 1/3本(500g) |
| ● ぶりの切り身 | 2切れ(160~200g) |
| A | |
| ・砂糖 | 小さじ1 |
| ・みりん | 大さじ2 |
| ・しょうゆ | 大さじ2 |
| ・酒 | 大さじ2 |
つくり方
1 大根は皮をむき、1.5cm厚さの半月かいちょう切りにして鍋に入れる。かぶるくらいの水を加えて中火にかけ、ふたをして15分ほど下ゆでし(竹串がすっと刺さるくらいが目安)、ざるにあげる。ぶりは1切れを2~3等分に切る。
2 鍋の中を水でざっとぬらし、Aを入れて強めの中火にかける。煮立ったらぶりを加え、こってりとするまで5分ほど煮て、ぶりをいったん取り出す。
3 2の鍋に1の大根、水カップ1(分量外)を加えて中火にかけ、落としぶたをして、ふたをずらしてのせ、10分ほど煮る(汁に生ぐさみを感じるようなら、盛りつけるとき好みで針しょうがまたはおろししょうがを加えるとよい)。
4 2のぶりを戻し入れ、ふたをしてから火を止める。3分ほどそのまま蒸らして温め、器に盛る。
〈料理/本田明子 撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/田中のり子〉
本田明子(ほんだ・あきこ)
家庭料理家。1982年小林カツ代さんの内弟子1号となり、レシピ制作責任者として多くの料理本の制作に携わる。2007年独立。『本田明子さんの乾物さえあれば、あれもこれもできる。』(マガジンハウス)が発売中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



