• 疲れた心をやさしくいやす、手づくりお菓子の店「甘堂ふわ作」さんに、家庭でも気軽に簡単にできる、おやつのつくり方を教えていただきます。今回紹介するのは、ほろほろの口どけの食感を楽しめる「抹茶ときなこの米粉クッキー」です。材料を加えて混ぜて丸めるだけの簡単工程なので、お子さんとのおやつづくりにもおすすめです。

    ほろほろ食感の米粉クッキー

    画像: ほろほろ食感の米粉クッキー

    「薄力粉やバターをしっかりと使った食べ応えあるクッキーもおいしいですが、口に入れるとほろほろと崩れていく米粉クッキーの軽い食感がとくに好きで、家でもよくつくります」

    そう話すのは、東京・三鷹台にある小さなお菓子屋「甘堂ふわ作」のパティシエ・照井昌子さん。

    今日は、店頭にも並ぶこともある米粉のクッキーを、より簡単においしくつくれるようにアレンジした、とっておきのレシピを教えてくれました。

    抹茶ときなこで和のおやつに

    画像1: 抹茶ときなこで和のおやつに

    「まるで落雁のような口どけのよい食感は、米粉ならでは。抹茶ときなこの、控えめでやさしい和の甘さが、米粉を使ったクッキーの仕上がりととても相性がいいんです。日本茶と一緒に、おやつ時間を楽しむのもおすすめですよ」

    生地づくりは、ボウルに材料を入れて混ぜるだけ。失敗知らずにおいしく完成します。

    まんまるにする成型は、手のひらで挟むようにくるくる転がすと、あっという間につやつやの球体ができあがります。

    画像2: 抹茶ときなこで和のおやつに

    「焼き時間はだいたい20分ほど。各家庭のオーブンのくせによっても多少差はでますが、焼き上がりは表面にうっすらひびが入ったぐらい」

    最後に、抹茶やきなこの粉をまぶすので、そのひびもきれいに隠れ、コロコロとしたかわいい見た目に仕上がります。

    「とっても簡単なので、お子さんと一緒におやつづくりで挑戦したり、友人への手土産につくったり、いろんなシーンで活躍するレシピです。ぜひお楽しみください」

    ふわ作流
    「抹茶ときなこの米粉クッキー」のつくり方

    画像: ふわ作流 「抹茶ときなこの米粉クッキー」のつくり方

    抹茶味の材料(約20個分)

    A
    ・米粉(製菓用)82g
    ・アーモンドパウダー30g
    ・きび砂糖22g
    ・抹茶パウダー8g
    ・塩ひとつまみ
    ● 太白ごま油62g
    ● デコレーション用粉砂糖(溶けないもの)約10g
    ● 抹茶パウダー約5g

    きなこ味の材料(約20個分)

    A
    ・米粉(製菓用)74g
    ・アーモンドパウダー30g
    ・きび砂糖22g
    ・きなこ16g
    ・塩ひとつまみ
    ● 太白ごま油58g
    ● デコレーション用粉砂糖(溶けないもの)約10g
    ● きなこ約5g

    下準備

    ・オーブンを165℃に予熱しておく。

    ・天板にオーブンシートを敷いておく。

    つくり方

    *以下の焼き時間や温度は約20個つくる場合です。

     ボウルにAの材料を入れて、泡立て器で混ぜ合わせる。

     に太白ごま油を入れて、全体がなじむまでゴムべらで混ぜる。

     なじんでまとまったら約10gずつに分けて、団子状に丸める。

    画像: 分けておくと丸める作業がスムーズに

    分けておくと丸める作業がスムーズに

    画像: 少し押して固めてから手のひらで丸める

    少し押して固めてから手のひらで丸める

     オーブンシートを敷いた天板にを並べて、165℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。焼けたら取り出して冷ます。

     ボウルを2つ用意し、片方に粉砂糖と抹茶パウダーを混ぜ合わせたもの(きなこ味の場合は粉砂糖ときなこを混ぜ合わせたもの)、もう片方にを入れる。2つのボウルを行ったり来たりしながらにパウダーをまぶす。

    〈ふわ作memo〉
    パウダーのまぶし方
    クッキーがほろほろしていてくずれやすいので、ボウルの中でパウダーをまぶすときはやさしく作業すると割れにくいです。

    画像: まずはクッキーをパウダーのボウルに

    まずはクッキーをパウダーのボウルに

    画像: パウダーをまぶしたら元のボウルに

    パウダーをまぶしたら元のボウルに

    画像: 再びクッキーをパウダーのボウルに

    再びクッキーをパウダーのボウルに

    画像: ボウルを回してまんべんなくまぶす

    ボウルを回してまんべんなくまぶす

    〈料理/甘堂ふわ作 スタイリング/池 亜希子 撮影/星 亘〉

    * * *



    甘堂ふわ作(かんどうふわさく)

    画像: つくり方

    東京・三鷹台にある小さなお菓子屋さん。オーナーは照井由利子さん、パティシエは照井昌子さんの、姉妹が営むお店。昌子さんは製菓学校で学んだあと、洋菓子店やカフェの仕事を経て、独立。マルシェやイベントなどでお菓子を販売するようになり、2019年にお姉さんの由利子さんとともに「甘堂ふわ作(かんどうふわさく)」を開店。スコーンやマフィンにプリン、そして、季節のケーキなど、素朴でやさしい味わいのお菓子にじわじわとファンが増え続け、いまではたくさんの常連さんが通う地元の人気店に。
    インスタグラム@kfuwasaku

    ●住所:東京都三鷹市井の頭2丁目7-1
    ●OPEN :水・木・土・日曜/12:30~20:00(お菓子がなくなり次第、終了)



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