たらのこと

たらは冬に旬を迎える白身魚で、淡泊ながら上品なうま味が特徴です。身はやわらかく、加熱するとほろりとほどけ、鍋物や蒸し料理、ムニエル、フライなど幅広い料理に向きます。
特にたらちりは、寒い季節の定番。脂は控えめで消化がよく、たんぱく質が豊富な一方、カロリーは低め。ビタミンB群やミネラルも含み、体を温めたい時や胃腸が疲れている時にも取り入れやすい魚です。
たらとじゃがいものガーリックソテーのつくり方

たらは崩れやすいので、表面をさっと焼くとさらに扱いやすい。
材料(2人分)

| ● たら(生・切り身) | 2切れ |
| ● 白こしょう | 少々 |
| ●マリネ液 | |
| ・にんにく(すりおろす) | 小さじ1 |
| ・レモンのしぼり汁 | 大さじ2 |
| ・オリーブオイル | 大さじ1 |
| ・タイム | 2茎 |
| ● 薄力粉 | 適量 |
| ● メークイーン(皮付きのままゆでる) | 大1個 |
| ● オリーブオイル | 大さじ2 |
| ● バター | 大さじ1 |
| ● 白ワイン | 大さじ1 |
| ● タイムの葉先 | 大さじ1 |
| ● ナンプラー | 大さじ1/2 |
たらの下処理
1 たらの切り身をまな板にのせ、畳んだペーパータオルの角辺を使って、腹から背に向かって汚れをぬぐう。

つくり方
1 下処理をしたたらに薄く塩(分量外)をふる。
2 バッドにマリネ液の材料を合わせ、1を入れ、途中で上下を返し、15分くらいおく。

3 じゃがいもは皮をむき、縦半分に切り、乱切りにする。

4 2をいったん取り出し、皮を下にしてまな板に置き、骨をそぎ、一口大に切り、マリネ液に戻し、さらに2~3分おく。

5 4を取り出し、ペーパータオルで水けをおさえ、小麦粉を薄くまぶす。

6 フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを入れ、中火にする。5のたらを皮目を下にして入れて、全体に焼き色がつくまで焼く。

7 3のじゃがいもを加え、ふたをして蒸し焼きにし、バターを加える。


8 火を強くして、白ワイン、ナンプラー、細かく刻んだタイムの葉を加え、白こしょうをして、器に盛る。


Point
たらをマリネにすると生臭さが取れる。塩分が加わると身がしまり、扱いやすくなる。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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