(『天然生活』2025年3月号掲載)
疲れた日の私のリラックス法
自分より「大きなもの」に包まれると安心して、深い深いリラックスを味わえます。
心と体を包み込む、いやしの方法を教わりました。
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眠りにつく前に「魂の栄養」となる読書

『二十億光年の孤独』は谷川俊太郎さんが亡くなった日に偶然古書店で見つけたそう
上に並んだ本は森田さんいわく「射程距離が長い本」ばかり。「著者の視線や描かれた世界が、遠く彼方まで届く本。長いものに包まれ、ゆだねられると、今日の私のモヤモヤやイライラなんて、全部そこに飲み込まれていきます」。
実用書やネット記事などは逆に「いますぐ役立つ」「実用、効率」などを目的とした「射程が短い」ものが中心。恐怖や不安を埋めるために集まった情報も多く、逆にそれらの感情をあおり、交感神経優位になって眠りを妨げてしまうこともあります。
「何度も繰り返し読むことで、あるときポン!と気づきがあったり、豊かな世界が立ち上がったり。そんな魂の栄養となるような読書が、就寝前のリラックスに」

通販サイトで購入した読書灯。「老眼が進み、読書が辛くなってきていた私に、救世主のようなアイテム」
お風呂で体の内側から温まり、整える

体がポカポカに温まる重炭酸入浴剤「BARTH」。入浴後は「パーフェクトポーション」のチャクラスプレーで心身の整えが完成
森田さんが一番安心して、無防備になれる場所がお風呂。この場所でしっかりと「安心」を感じることが、体の緊張をゆるめることにもつながるので、毎日湯船につかるのは欠かせない日課です。
森田さんが住むのは、冬の寒さが厳しい京都。体の芯から温まるようにと、秋から冬にかけては重炭酸入浴剤が欠かせません。
しゅわしゅわと細やかな泡が血行を促進し、体のコリをほぐしてくれます。その日の疲れがその日じゅうにとれ、眠りにつくのもスムーズ。
「最近は『気』の通り道の『チャクラ』が注目を集めていますが、お風呂で温まること自体が、チャクラを整える方法のひとつ。そこへ入浴後にスプレーをかけ『追い整い』をする感じです」
〈撮影/原 祥子 取材・文/田中のり子 構成/鈴木理恵〉
森田久美(もりた・くみ)
2007年より京都・大徳寺そばの自宅のキッチンで「料理教室森田」をスタート。野菜や穀物、くだものやハーブを人と同じ「イノチ」と捉え、料理の方法を伝えている。2020年よりオンラインレッスンをスタート。後藤典子さんと開催する「お母さんクラス」も好評。自他ともに認める「体オタク」。
インスタグラム@0358morita
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです






