• 「噛むことが苦手になったけど肉もおいしく食べたい」「食費は抑えたいけどバランスのいい食事をとりたい」食や節約の悩みごとが多い年金暮らしの“困った”を解決するレシピを、料理研究家小林まさみさん、シニア料理家小林まさるさんに教わります。今回は、肉の脂が重く感じる方にもおすすめの「さっぱりチキンソテー」のつくり方。脂っこさがなくなる脂の下処理のコツも紹介します。

    脂を落としながら焼くとよりさっぱり!
    さっぱりチキンソテーのつくり方

    ソテーのようにシンプルな料理は、脂を減らすと食べやすいんです。

    皮と皮の間にある黄色い脂身や肉側の白っぽい脂は、できるだけ取り除きましょう。

    画像: 脂を落としながら焼くとよりさっぱり! さっぱりチキンソテーのつくり方

    材料(2人分)

    ● 鶏もも肉大1枚(300g)
    ● グリーンアスパラガス5~6本(100g)
    ● 塩小さじ1/3
    ● こしょう少々
    ● レモンくし形切り2切れ
    ● オリーブ油大さじ1/2

    つくり方

     鶏肉は水けを拭き、厚みを開いて筋と脂肪を取る。半分に切って室温に15分おき、塩、こしょうをふる。

    point
    下処理で脂をカット!

     まず厚みのある部分に切り目を入れて開き、厚みを均一にする。

    画像1: 脂っこくなくて食べやすい「チキンソテー」のつくり方。手ごろな鶏もも肉を“さっぱり仕上げる”下処理のコツ/小林まさみさん・まさるさん

     肉についている脂身と筋を包丁の刃先を使って取り除く。

    画像2: 脂っこくなくて食べやすい「チキンソテー」のつくり方。手ごろな鶏もも肉を“さっぱり仕上げる”下処理のコツ/小林まさみさん・まさるさん

     皮と身の間にも脂が多いので、かたまりごと取り除く。

    画像3: 脂っこくなくて食べやすい「チキンソテー」のつくり方。手ごろな鶏もも肉を“さっぱり仕上げる”下処理のコツ/小林まさみさん・まさるさん

     これだけ脂を取るとくさみもなく、焼いて出てくる脂分も減ってさっぱり仕上がる。

    画像4: 脂っこくなくて食べやすい「チキンソテー」のつくり方。手ごろな鶏もも肉を“さっぱり仕上げる”下処理のコツ/小林まさみさん・まさるさん

     アスパラガスはかたいところを少し切ってピーラーで下3cm皮をむき、斜め4等分に切る。

     フライパンにオリーブ油を入れ、鶏肉の皮目を下にして並べる。強めの中火にかけ、フライ返しなどで押さえながら4~5分こんがり焼く。

     上下を返して中火にし、空いている場所にアスパラガスを加えて炒める。鶏肉は3~4分火を通す(出てきた脂はペーパータオルで拭く)。器に盛り、レモンを添えて食べるときに絞る。

    〈撮影/高杉 純〉

    ※本記事は『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(内外出版社)からの抜粋です。

    『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(小林まさみ、まさる・著/内外出版社・刊)

    画像5: 脂っこくなくて食べやすい「チキンソテー」のつくり方。手ごろな鶏もも肉を“さっぱり仕上げる”下処理のコツ/小林まさみさん・まさるさん

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    たくさんは食べられないけれど、栄養は摂りたい。年金生活で食費が気になるけれど、おいしいものを食べたい。毎日のことだからこそ、いくつになっても食事を楽しみたいもの。

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    実家の親にも贈ってあげたい、ごはんづくりのヒントが見つかるレシピ本です。

    【もくじ】
    part1
    ごはん作りのマンネリ化をなんとかしたい!
    Q.献立を考えるのがおっくうです…
    具だくさん冷やし中華/タイ風焼きそば など
    Q.カレーは手軽で好きだけど、いつも同じで…
    レンジキーマカレー/野菜たっぷり和風カレー など
    Q.だしをとるのが面倒です
    かぼちゃの煮もの/なすの焼きびたし など

    part2
    体を気遣う年代だから料理も少し工夫したい
    Q.歳のせいか肉がかたくて食べにくくて…
    たっぷり野菜の蒸ししゃぶ/はんぺん鶏だんごの煮もの など
    Q.体にいい魚料理のレパートリーを増やしたいです
    鮭とキャベツのレンチン蒸し/塩さばの甘酢漬け など
    Q.たんぱく質はとりたいけど、肉や魚はちょっと…
    味玉4種/こだわりのハムエッグ丼 など

    part3
    食費を抑えつつおいしいごはんが作れたら最高!
    Q.ハンパ野菜を忘れてダメにすることが多くて…
    大根とアスパラの浅漬け/きのこの即席漬け など
    Q.安い肉代表の豚こま。おいしく食べるレシピをもっと知りたい!
    ゆで豚のごまみそマヨあえ/豚こまの丸め揚げ など
    Q.価格安定の大豆製品でボリュームおかずを作りたい
    厚揚げのきのこあんかけ/豆腐とさばの煮もの など


    小林まさみ(こばやし・まさみ)
    料理研究家。会社勤めをしながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家、フードコーディネーターのアシスタントをつとめ、独立。現在は料理教室、雑誌、テレビで活躍するほか、企業のレシピ開発、イベントなどでも活動中。『おかずにつまみに まいにち冷奴』(成美堂出版)、『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と渓谷社)など著書多数。
    HP:ひといき。
    インスタグラム:@kobayashimasami.masaru

    小林まさる(こばやし・まさる)
    小林まさみの義父で、定年後70歳から調理アシスタントをつとめる。親しみやすいキャラクターが人気となり、シニア料理家としても活動を始める。著書に『92歳、小林まさるの脳トレスープ』(Gakken)、『人生は、棚からぼたもち!86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ』(東洋経済新報社)など。



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