• 「噛むことが苦手になったけど肉もおいしく食べたい」「食費は抑えたいけどバランスのいい食事をとりたい」食や節約の悩みごとが多い年金暮らしの“困った”を解決するレシピを、料理研究家小林まさみさん、シニア料理家小林まさるさんに教わります。今回は、ふんわりと食べやすい「やわらか蒸しハンバーグ」のつくり方。蒸せばふわっと仕上がり、ラクに噛み切れます。

    卵を入れずに蒸すとふわっとした仕上がりに
    やわらか蒸しハンバーグのつくり方

    一般的なハンバーグはこんがり焼きつけますが、こちらは蒸して火を通すのでとってもやわらか。

    箸でほろりと崩れ、高齢者でも食べやすいやわらかさです。

    画像: 卵を入れずに蒸すとふわっとした仕上がりに やわらか蒸しハンバーグのつくり方

    材料(2人分)

    ● 合いびき肉200g
    ● 玉ねぎ1/3個
    ● ブロッコリー小1/3個
    ● にんじん1/2本
    A
    ・パン粉1/3カップ
    ・牛乳1/3カップ
    ・塩小さじ1/3
    ・こしょう少々
    B
    ・トマトケチャップ大さじ2
    ・ウスターソース、酒各大さじ1/2
    ・しょうゆ小さじ1/4
    ● バター10g
    ● サラダ油小さじ1

    つくり方

     玉ねぎはみじん切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。にんじんは5mm幅の輪切りにする。Bは混ぜておく。

     耐熱ボウルに玉ねぎ、サラダ油を入れて混ぜる。ラップをかけずに電子レンジで2分30秒加熱する。取り出して混ぜ、粗熱を取る。

     別のボウルにひき肉、Aを入れ、粘りが出るまで練る。2等分の小判形に成形してフライパンに並べる。すき間ににんじん、ブロッコリーを入れ、Bをハンバーグにかけてバターをちぎってのせる。

     水大さじ3(分量外)を回しかけて強めの中火にかけ、蒸気が上がったらふたをして弱火で15分、にんじんがやわらかくなるまで蒸し焼きにする。

     器に盛り、フライパンに残ったソースを煮立ててかける。

    〈撮影/高杉 純〉

    ※本記事は『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(内外出版社)からの抜粋です。

    『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(小林まさみ、まさる・著/内外出版社・刊)

    画像: 焼くよりやわらか「蒸しハンバーグ」のつくり方。卵なし、手ごろなひき肉で“ほろほろおいしい”肉料理/小林まさみさん・まさるさん

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    ◆食費、栄養バランス、食べやすさ……年金世代の食事づくりに役立つお助けレシピ◆

    たくさんは食べられないけれど、栄養は摂りたい。年金生活で食費が気になるけれど、おいしいものを食べたい。毎日のことだからこそ、いくつになっても食事を楽しみたいもの。

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    実家の親にも贈ってあげたい、ごはんづくりのヒントが見つかるレシピ本です。

    【もくじ】
    part1
    ごはん作りのマンネリ化をなんとかしたい!
    Q.献立を考えるのがおっくうです…
    具だくさん冷やし中華/タイ風焼きそば など
    Q.カレーは手軽で好きだけど、いつも同じで…
    レンジキーマカレー/野菜たっぷり和風カレー など
    Q.だしをとるのが面倒です
    かぼちゃの煮もの/なすの焼きびたし など

    part2
    体を気遣う年代だから料理も少し工夫したい
    Q.歳のせいか肉がかたくて食べにくくて…
    たっぷり野菜の蒸ししゃぶ/はんぺん鶏だんごの煮もの など
    Q.体にいい魚料理のレパートリーを増やしたいです
    鮭とキャベツのレンチン蒸し/塩さばの甘酢漬け など
    Q.たんぱく質はとりたいけど、肉や魚はちょっと…
    味玉4種/こだわりのハムエッグ丼 など

    part3
    食費を抑えつつおいしいごはんが作れたら最高!
    Q.ハンパ野菜を忘れてダメにすることが多くて…
    大根とアスパラの浅漬け/きのこの即席漬け など
    Q.安い肉代表の豚こま。おいしく食べるレシピをもっと知りたい!
    ゆで豚のごまみそマヨあえ/豚こまの丸め揚げ など
    Q.価格安定の大豆製品でボリュームおかずを作りたい
    厚揚げのきのこあんかけ/豆腐とさばの煮もの など


    小林まさみ(こばやし・まさみ)
    料理研究家。会社勤めをしながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家、フードコーディネーターのアシスタントをつとめ、独立。現在は料理教室、雑誌、テレビで活躍するほか、企業のレシピ開発、イベントなどでも活動中。『おかずにつまみに まいにち冷奴』(成美堂出版)、『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と渓谷社)など著書多数。
    HP:ひといき。
    インスタグラム:@kobayashimasami.masaru

    小林まさる(こばやし・まさる)
    小林まさみの義父で、定年後70歳から調理アシスタントをつとめる。親しみやすいキャラクターが人気となり、シニア料理家としても活動を始める。著書に『92歳、小林まさるの脳トレスープ』(Gakken)、『人生は、棚からぼたもち!86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ』(東洋経済新報社)など。



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