脂を落としながら焼くとよりさっぱり!
さっぱりチキンソテーのつくり方
ソテーのようにシンプルな料理は、脂を減らすと食べやすいんです。
皮と皮の間にある黄色い脂身や肉側の白っぽい脂は、できるだけ取り除きましょう。

材料(2人分)
| ● 鶏もも肉 | 大1枚(300g) |
| ● グリーンアスパラガス | 5~6本(100g) |
| ● 塩 | 小さじ1/3 |
| ● こしょう | 少々 |
| ● レモン | くし形切り2切れ |
| ● オリーブ油 | 大さじ1/2 |
つくり方
1 鶏肉は水けを拭き、厚みを開いて筋と脂肪を取る。半分に切って室温に15分おき、塩、こしょうをふる。
point
下処理で脂をカット!
1 まず厚みのある部分に切り目を入れて開き、厚みを均一にする。

2 肉についている脂身と筋を包丁の刃先を使って取り除く。

3 皮と身の間にも脂が多いので、かたまりごと取り除く。

4 これだけ脂を取るとくさみもなく、焼いて出てくる脂分も減ってさっぱり仕上がる。

2 アスパラガスはかたいところを少し切ってピーラーで下3cm皮をむき、斜め4等分に切る。
3 フライパンにオリーブ油を入れ、鶏肉の皮目を下にして並べる。強めの中火にかけ、フライ返しなどで押さえながら4~5分こんがり焼く。
4 上下を返して中火にし、空いている場所にアスパラガスを加えて炒める。鶏肉は3~4分火を通す(出てきた脂はペーパータオルで拭く)。器に盛り、レモンを添えて食べるときに絞る。
〈撮影/高杉 純〉
※本記事は『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(内外出版社)からの抜粋です。
◆食費、栄養バランス、食べやすさ……年金世代の食事づくりに役立つお助けレシピ◆
たくさんは食べられないけれど、栄養は摂りたい。年金生活で食費が気になるけれど、おいしいものを食べたい。毎日のことだからこそ、いくつになっても食事を楽しみたいもの。
今年で93歳になる小林まさるさんも、同じ悩みと向き合うひとり。そして、80代の両親がいる小林まさみさんも、シニア世代が抱える食の悩みを近くで見守りつづけてきました。
本書は、お金をかけなくても食卓が豊かになる年金世代の食事の“困った”を解決する1冊。
「献立を考えるのがおっくう」「肉がかたくて食べにくい」「野菜不足をラクに解消したい」などの悩みに寄り添ったアドバイスも掲載。
実家の親にも贈ってあげたい、ごはんづくりのヒントが見つかるレシピ本です。
【もくじ】
part1
ごはん作りのマンネリ化をなんとかしたい!
Q.献立を考えるのがおっくうです…
具だくさん冷やし中華/タイ風焼きそば など
Q.カレーは手軽で好きだけど、いつも同じで…
レンジキーマカレー/野菜たっぷり和風カレー など
Q.だしをとるのが面倒です
かぼちゃの煮もの/なすの焼きびたし など
part2
体を気遣う年代だから料理も少し工夫したい
Q.歳のせいか肉がかたくて食べにくくて…
たっぷり野菜の蒸ししゃぶ/はんぺん鶏だんごの煮もの など
Q.体にいい魚料理のレパートリーを増やしたいです
鮭とキャベツのレンチン蒸し/塩さばの甘酢漬け など
Q.たんぱく質はとりたいけど、肉や魚はちょっと…
味玉4種/こだわりのハムエッグ丼 など
part3
食費を抑えつつおいしいごはんが作れたら最高!
Q.ハンパ野菜を忘れてダメにすることが多くて…
大根とアスパラの浅漬け/きのこの即席漬け など
Q.安い肉代表の豚こま。おいしく食べるレシピをもっと知りたい!
ゆで豚のごまみそマヨあえ/豚こまの丸め揚げ など
Q.価格安定の大豆製品でボリュームおかずを作りたい
厚揚げのきのこあんかけ/豆腐とさばの煮もの など
小林まさみ(こばやし・まさみ)
料理研究家。会社勤めをしながら調理師学校で学ぶ。在学中から料理研究家、フードコーディネーターのアシスタントをつとめ、独立。現在は料理教室、雑誌、テレビで活躍するほか、企業のレシピ開発、イベントなどでも活動中。『おかずにつまみに まいにち冷奴』(成美堂出版)、『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と渓谷社)など著書多数。
HP:ひといき。
インスタグラム:@kobayashimasami.masaru
小林まさる(こばやし・まさる)
小林まさみの義父で、定年後70歳から調理アシスタントをつとめる。親しみやすいキャラクターが人気となり、シニア料理家としても活動を始める。著書に『92歳、小林まさるの脳トレスープ』(Gakken)、『人生は、棚からぼたもち!86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ』(東洋経済新報社)など。






