拾った木の枝を組み合わせた、“自然感”あふれるスワッグ
花屋さんで手に入りやすい植物を使った、だれでも手軽にできるスワッグのつくり方をご紹介します。季節を感じる花を加えるのがおすすめで、ここではミモザを使いました。
ここにある植物がそろわなければ、ほかのものでも大丈夫。土台となる葉物は、ユーカリがおすすめです。また、スワッグに使えるのは、ドライになっても形が残るものを。わからなかったら、花屋さんに聞いてみると教えてくれるはずです。ちなみにみなさん驚かれますが、チューリップもドライになります。
また、道端などで拾った、葉や実のついた木の枝も組み合わせると動きが出たり、“自然感”が増してより素敵に仕上がります。手に入れば、ぜひ加えてみてください。
ポイント
・スワッグには、ユーカリがおすすめ
・ドライにしやすい植物を選ぶ
用意するもの
用意するのは、植物数種類、麻ひも、ハサミ、花切りバサミ

植物は、右からユーカリ・グニー2本、ユーカリ・ロングリーフ2本、リューカデンドロン(お好みで)、拾った木の枝(お好みで)、リモニウム1本、ミモザ1本。麻ひもは50cmほどに切っておく
さっとつくれてかわいい「スワッグ」のつくり方
1 ユーカリ・ロングリーフを好きな長さにカットし、背になる部分をつくる。

壁にかけたときを想像し、好みの長さになるように茎をカットする。全体が縦長に仕上がるのが理想的。横に広がる枝が邪魔なら切り落とす

もう1本のユーカリ・ロングリーフを、最初のものと同じ長さにカットして重ねる
2 ユーカリ・グニーをユーカリ・ロングリーフから少し下にずらした位置で重ねる。余分な葉があれば取り除く。

重ねるのは、ユーカリ・ロングリーフから少し下の位置。段差をつけるイメージで

手で握るところに葉があれば取り除く

もう1本のユーカリ・グニーも、先ほどと同じように重ねる
3 逆さにして、見え方をチェックする

手を持ち替えて逆さに。スカスカな部分があれば、切り落とした枝など余っているユーカリを足す。その際は、握ったまま上から差し込めばOK
4 リモニウム、ミモザの順で、先に重ねた植物より少し下にずらした位置で重ねる。(リモニウムもミモザも、お好みの長さやボリュームになるよう、あらかじめカットしておく)

まずはリモニウム。ユーカリ・グニーより下の位置で重ねる

次にミモザ。リモニウムより下の位置で重ねる
5 あれば、拾った木の枝を重ねる

長さは気にせず、上に重ねる感じでOK
6 すべて束ね終わったら、茎の先をカットする


切るときは真横ではなく斜めにカット。長さはランダムに。そうすることでこなれ感が出る
7 麻ひもで結び、壁にかけるための輪っかをつくる。

麻ひも(50cmほど)を、“右が長く、左が短く”のバランスで置く

長いほうをぐるぐると3回ほど巻く。その際は、ひもを引っ張りながらきつく巻くこと

裏返して、かた結びを2回する

ひも2本でかた結びをし、輪っかをつくる。輪っかの大きさは、かける場所に合わせてお好みで
8 植物を少し立ち上げる感じで、手で起こす

ひもを結ぶときに裏返したことで、植物は少しつぶれ気味に。ふんわりとなるように手でやさしく起こす
完成!

アレンジ

リボンを巻くと、アクセントに。リボンはリネンがおすすめ

リボンの先は壁にたらして飾る
<撮影/林 紘輝 取材・文/諸根文奈>
吉原友美(よしはら・ともみ)
PAUSE主宰、グリーンスタイリスト。「日々の暮らしの中にひと休み出来る時間を」植物を通して、心と暮らしを整える活動をしている。出張花屋、ワークショップ、空間装花、オンラインストアを通して植物と花のある暮らしを提案している。
https://pauseorder.base.shop/
インスタグラム:@pause_story_
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