• おかずはなくても、おにぎりさえあれば。自由で楽しく、新しいおにぎりの魅力を料理家の長谷川あかりさんに教わりました。今回は「のりとほうれんそうおにぎり」のつくり方を伺います。
    (『天然生活』2025年4月号掲載)

    「のりとほうれんそうおにぎり」のつくり方

    外から巻くことの多いのりも、ちぎって混ぜると調味料的な役割に。

    仕上げにふる粉山椒で、ぐっと華やかな風味が加わります。

    材料(おにぎり2個分)

    ● 温かいごはん200g
    ● ほうれんそう2株
    ● 塩小さじ1/3
    ● 焼きのり(全形)1/2枚
    ● 粉山椒少量

    つくり方

     フライパンに湯を沸かし、ほうれんそうをさっとゆで、水に取る。水けをしっかりしぼり、根元を落として3cm長さに切る。

     ボウルにごはんを入れ、のほうれんそう、塩を加えてよく混ぜる。さらにちぎったのりを加え、さっくりと混ぜる。半分に分けてラップに包んでにぎり、粉山椒をふる。

    長谷川あかりさんとおにぎり

    山形に住む祖父母が米づくりをしていたおかげで、実家には常に豊富なお米があったという長谷川さん。

    料理の楽しさに目覚めた高校時代、同級生たちにおにぎりをよくふるまっていたそうです。「おにぎりは、私の料理の原点なんです」とふり返ります。

    「冷蔵庫にあった食材で『これとこれを組み合わせたら、おいしいのでは?』と、いろいろチャレンジしていました。固定観念に縛られず、おにぎりというジャンルで、どこまで自由に遊べるかを楽しんでいた気がします」

    もともとお米は、あらゆる食材となじむ白いキャンバスのような存在。

    お弁当のおかずとして主菜や副菜になりがちな食材も、ごはんに混ぜてしまえば意外となじむもの。そこに調味料や薬味でちょっとしたかくし味やアクセントを効かせるのが長谷川さん流。

    うま味のもとであるオイルやバターも加えるとお米をコーティングして乾燥を防ぎ、時間をおいてもふっくら食感が続きます。

    「いまでも朝昼晩、おやつに夜食にと、ほとんど毎日おにぎりを食べているくらいおにぎり好きなんです。冷めたごはんは炊きたてより甘味が感じられるし、何より食べると元気が出る! 私の生活になくてはならないものなんです」



    <撮影/林 紘輝 取材・文/田中のり子>

    長谷川あかり(はせがわ・あかり)
    料理家、管理栄養士。20歳まで子役・タレントとして活動後、大学で栄養学を学び料理の道へ。SNSでのレシピ投稿が話題に。著書に『時間が足りない私たちの新定番「私、天才かも!」レシピ』(講談社)、『米とおかず』(光文社)など。パーソナルムック『長谷川あかりDAILY RECIPE』(扶桑社)も好評。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    SNSに投稿したレシピが「簡単なのに手の込んだ味」「思わずつくりたくなる、あたらしい家庭料理」と話題を呼び、2022年にレシピ本デビュー。以来、書籍やWEB、テレビで大活躍しています。さらに、センスのいい器使いや私服、インテリアなどのライフスタイルにも注目が集まっています。

    初となるパーソナルムックは、長谷川さんの「簡単でシンプルなのに、しみじみおいしい。いつもの日々をより豊かにする楽しい料理を届けたい」という思いを込め、『DAILY RECIPE』と名付けました。

    読んでいるだけでおなかがすいてくるような、お得な気分になれるような、おいしいものを食べているときの高揚感が得られるような......そんな、“おいしい一冊”です。

    <レシピ>
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    ・私を癒やすスローなレシピ
    ・90分で5品!アップデートネオおせち
    ・食べすぎ、むくみを解消! こちら日々ごはん相談室 塩少々ごはんの巻
    ・Hot Drink Time
    ・待つだけでおいしくなる冬のオーブン料理
    ・KAGOSHIMA'S BEEF

    <読み物>
    ・パリ旅行記
    ・あの人に会いたい guest小関裕太さん
    ・冬のガラスはホットでクール
    ・人生クロニクル
    ・わたしの朝のルーティーン
    ・HIBIBIBOUROKU
    ・リアル1週間ごはん日記



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