• 自分で焼いたクッキーで、世界にひとつの「オリジナルクッキー缶」をつくってみませんか。素敵に見せる詰め方のコツをお菓子研究家・本間節子さんに教えてもらいました。
    (『別冊天然生活 ときめきのクッキー缶』より)

    手づくりクッキー缶をつくってみましょう

    大きさが13~14cm角、高さが5、6cmの正方形の缶が初心者に扱いやすいサイズ。缶に合わせてあらかじめクッキーの種類や大きさを決めて焼く方法もありますが、本間さんはあまり考えすぎなくてもいいと話します。

    「つくりたいものをつくって、その後、数を調整しながら詰めていけばいいと思います。この缶の大きさなら何種類入れたいな、などは自分の感覚を大切に。種類をたくさんつくるなら枚数はいりません。全部同じにするならきれいに並べるなどの工夫をしてみましょう」

    クッキーを焼いて、さらにひと手間かけて缶に詰めていく作業は実は自分が一番楽しいもの。

    「手づくりクッキー缶が完成したときには気持ちがときめきます。それを楽しんでもらいたいです。その気持ちが何よりきっと贈った方にも伝わるんだと思います」

    画像: 手づくりクッキー缶をつくってみましょう

    手づくりクッキー缶のつくり方

    用意するもの

    画像: 用意するもの

    緩衝材にはエアパッキンや耐油性のあるオイルペーパーを使用。乾燥剤はシートタイプが使いやすいのでおすすめ。サイズもいろいろあります。

    クッキーに直接触らないよう、必ずゴム手袋をしましょう。手に油がついて滑ったりするのも避けられます。

    オリジナルクッキー缶をつくる手順

     除菌して、エアパッキンを敷く

    まず除菌スプレーやシートで缶をきれいに除菌します。次に底にエアパッキンを敷き、その上にオイルペーパーを敷く。缶の外周と高さで帯状に切ったオイルペーパーで缶の内側を 2、3 周ぐるっと巻きます。

    画像: オリジナルクッキー缶をつくる手順

     メインのクッキーを決める

    クッキー缶の印象を決める大事なポイント。ぱっと見て目をひく形や色、大きさのものがメインになるクッキー。ジャムサンドクッキーやチョコクッキー、型抜きクッキーなど2種類くらいあるといいです。

    画像: 2 メインのクッキーを決める

     クッキーを詰めていく

    メインの位置を決めて、すき間に小さなものを詰めていく。大→中→小→すき間を埋める、の要領で。市販のチョコレートなどを利用しても。それぞれの量もなるべく均等に入っているとバランス感が出ます。

    画像: 高さにも注意。ぴったりだとふたをしたときに割れてしまうので、気持ちやや低めにし、エアパッキンやオイルペーパーをのせるとよいでしょう

    高さにも注意。ぴったりだとふたをしたときに割れてしまうので、気持ちやや低めにし、エアパッキンやオイルペーパーをのせるとよいでしょう

    POINT

     目をひくものをメインに

    ジャムなどをはさんだもの、ナッツがたくさん載っていたりチョコレートやアイシングがついていたり。形がかわいいものや色がきれいいなもの、大きなものもメイン向きです。

    「最後に(最初に)食べたいものがメインになります」

    画像1: 焼くのも詰めるのも手づくり「オリジナルクッキー缶」のつくり方。素敵に仕上がる!クッキーの組み合わせと詰め方のコツ/お菓子研究家・本間節子さん

     味や食感のバラエティを考える

    「塩味を入れるとぐんと完成度が高まります(甘すぎない、塩の効いたタイプでも可)」

    バターだけではなくオイルタイプや米粉タイプなど、味や食感にバラエティをもたせると食べ飽きません。いろんな方たちに楽しんでもらえますね。

     詰め方のコツと工夫

    縦にして詰めるのもおすすめ。「1種類のクッキーでも上面を見せたり側面を見せたりすれば種類が多く見えたり、おいしそうに見えます」

    グラシンカップを使ったり、2段にして下の段に別の種類のクッキーが隠れていた、みたいなサプライズも楽しいです。

    画像2: 焼くのも詰めるのも手づくり「オリジナルクッキー缶」のつくり方。素敵に仕上がる!クッキーの組み合わせと詰め方のコツ/お菓子研究家・本間節子さん

     カラフルな紙を使ってみる

    「クッキーが少し地味になったかなと感じるときは、カラフルなワックスペーパーを使ってみましょう」

    たとえば赤やピンク、グリーンなどの濃い色の紙はクッキーの色とのコントラストが出て、手軽にぱっと華やかな印象になるのでおすすめです。

     メニューカードを添えてみる

    クッキーの種類をメニューカードにしたり材料を書いて入れると、楽しんで食べてもらえます。

    「クッキーをイラストにしたり、説明も手書きにすると温かみがあってよいですね」

    シンプルな缶であればマジックで缶にイラストを描くのも楽しいです。

    画像3: 焼くのも詰めるのも手づくり「オリジナルクッキー缶」のつくり方。素敵に仕上がる!クッキーの組み合わせと詰め方のコツ/お菓子研究家・本間節子さん

    本記事は『別冊天然生活 ときめきのクッキー缶』(扶桑社)からの抜粋です

    〈監修/本間節子 イラスト/ぱんとたまねぎ 取材・文/仲西加津美〉

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    画像4: 焼くのも詰めるのも手づくり「オリジナルクッキー缶」のつくり方。素敵に仕上がる!クッキーの組み合わせと詰め方のコツ/お菓子研究家・本間節子さん

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    本間節子(ほんま・せつこ)
    お菓子研究家。日本茶インストラクター。少人数制のお菓子教室「atelier h(アトリエエイチ) 」を主宰。季節感を大切にし、食材の味や風合いを生かしたお菓子が人気。毎日食べても体にやさしいお菓子を提案し、多方面で幅広く活躍中。
    インスタグラム:@hommatelierh
    https://atelierh.jp/

    ※ 記事中の情報は『別冊天然生活 ときめきのクッキー缶』掲載時のものです



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