• 春の行楽やお祝いの席など、みんなが集まるシーンにぴったりな料理といえば「お寿司」。太巻きやめはり寿司など、食べやすいお寿司のレシピを、料理家の飛田和緒さんに教えていただきます。今回は、「海鮮入り太巻き」のつくり方を。
    (『天然生活』2025年5月号掲載)

    みんなで楽しむ巻くお寿司

    春のお花見や、お祝いの席などに欠かせないお寿司。華やかでありながら食べやすさがうれしい「巻く」お寿司を、飛田和緒さんに教えていただきます。

    「お寿司は得意料理」という飛田さん。

    「巻き寿司は具を入れれば入れるほど巻く難易度が上がりますが、部屋をふたつつくるイメージで二段階にすると、巻きやすく、くずれにくくなります。お寿司屋さんの技を参考にしました」

    人が集まるときに巻き寿司を楽しむという飛田さん。なかでも太巻きをふるまうと、皆さんに喜ばれるそうです。

    「見た目も華やかで手に取りやすく食べやすいところがいいですね。あとは、お弁当箱に詰めてお花見に持参することも。時間をおいていただくときは、生ものは避けて、火を通した具を選ぶようにしましょう」

    「海鮮入り太巻き」のつくり方

    画像: 「海鮮入り太巻き」のつくり方

    いろんな具がぎゅっと詰まった太巻きに、きっと顔がほころぶはず。

    二段階に巻くのがポイントです。

    材料(つくりやすい分量・ごはん2合で3本分)

    ● まぐろの刺し身1さく(100g)
    ● かにかまぼこ6本(100g)
    A
    ・卵4個
    ・砂糖大さじ1
    ・しょうゆ小さじ1
    ● 食用油小さじ2
    ● 桜でんぶ(あれば)適量
    ● かんぴょう10g
    ● 干ししいたけ3枚
    ● 砂糖、しょうゆ各大さじ1
    ● ゆで三つ葉1束分
    ● 炊きたてのごはん2合分
    B
    ・塩小さじ3/4
    ・砂糖大さじ2
    ・酢大さじ3〜4
    ● 焼きのり(全形)4枚半

    つくり方

     まぐろはのりの長さに合うよう3等分に切る。

     Aをよく溶き混ぜて、熱した油に4回ほど分けながら卵液を流し入れて厚焼き玉子をつくる。冷めたら2cm角くらいでのりの長さに合うように切る。

     干ししいたけは1カップ半の水(分量外)と合わせてひと晩おいてゆっくり戻し5mm幅に切る。かんぴょうはゆでてもどし、のりの長さに合わせて切る。

     鍋にと干ししいたけのもどし汁、砂糖、しょうゆを合わせて火にかけ煮汁がなくなるまで煮て冷ましておく。

     ごはんにBを順に入れて切るように混ぜる。

     巻き簾にのりを縦長におき、奥に半分に切ったのりをごはん粒を裏面につけてつなげ、奥2cmほどをあけてごはんを敷き詰める。

     手前に、かにかまぼこ、桜でんぶ、、ゆで三つ葉を等分にのせ、一度くるりと巻き、巻き終わりに玉子をのせてもうひと巻きする。同様にあと2本つくる。

     巻き終わりを下にして5分ほどおいて落ち着かせたら、まんなかから切り、両サイドに好みの幅で切っていく。



    <料理/飛田和緒 撮影/山田耕司 スタイリング/久保原惠理>

    飛田和緒(ひだ・かずを)
    神奈川県の海辺の町に暮らす。娘が大学進学で独立し、夫とふたり暮らしに。素材をシンプルに味わう料理が人気。著書に『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)、『くりかえし料理』(扶桑社)など。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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