「私」が引き立つ大切な相棒
子どものころから近視と乱視があり、メガネとは長いつきあい。コンタクトレンズを試した時代も経て50代を過ぎるころから、德田民子さんの生活にメガネは欠かせない存在になりました。
実は、この撮影の日も含めふだんからノーメイク。それでも顔が明るくハツラツと見えるのは、メガネの効果も大きいのだとか。
「お化粧で顔の印象が変わってしまうのが昔から苦手なんです。でもメガネをかければ、フレームが顔をはっきりシャープに見せてくれるので、化粧いらずなんです」

最近最も多く使っているお気に入りは、「ヨウジヤマモト」の丸メガネ。細すぎず太すぎない、黒いフレームが顔の印象を引き締め、華やかに。「やっぱり彼のブランドはさすが。ほかにはない絶妙なバランスで、飽きがきません」
現在、よく手に取るメガネは老眼鏡も合わせて4本ほど。
ヨウジヤマモトの黒い丸メガネをベースに、洋服に合わせた差し色として赤やベージュを選びます。

黒以外に使用中のメガネはこの3本。透け感のある上の赤いメガネは老眼鏡で、軽く持ち運びやすいのがお気に入り。真ん中の赤い丸メガネは「洋服が地味かな?」と思う日の差し色に。松本で見つけたベージュのものはマニッシュなコーディネートにぴったり
「6、7年ほど前から丸メガネが気になっていたのだけれど、当時はいまほど種類がなく、ピンとくるものに出合えなくて。探しつづけてやっと 『私の一本』といえるヨウジのメガネを見つけました」
そんな德田さんがメガネ選びで大切にしているのは「とにかくかけてみること」
「ご自分が『鏡で見たときの直感』を大切に。『一日かけていたいな』と思えるものが、きっと合うメガネだと思います」
なりたい自分やかけたときの心地よさも探りながら、「私にぴったり」を見つけたいものです。
似合うメガネの選び方
「洋服と同じく、メガネ選びについて『こうしなければ』と決めつけたくないの」というのが、德田さんの考え。
「迷ったらプロのおすすめを聞くのが近道。けれど最後はご自身の感覚を頼りに」
それだけにおすすめしたいのは、「とにかく試してみる」こと。
「同じ丸形でも大きなもの小さなもの、フレームが太いもの細いものなどによって印象は大きく違ってきます。実際にかけて、鏡で見て......を繰り返すうちに、きっと『しっくり』くる一本が見つかるはずです」
1. 気になったら全部かけてみる
2. プロのおすすめも聞いてみる
3. 最後は直感を大切に
本記事は、別冊天然生活『德田民子さんのおしゃれと暮らし』からの抜粋です。
<撮影/山川修一 取材・文/玉木美企子>
德田民子(とくだ・たみこ)
元『装苑』編集長、2009年より長野県安曇野市在住。ベーシックなアイテムを生かしたスタイリッシュなファッションと、シンプルでセンスが光る暮らしの提案が人気。四季の着こなしとライフスタイルをたっぷり紹介した『德田民子さんの工夫のある家仕事』(扶桑社)や、德田さんの小さな暮らしが詰まった『德田民子さんのおしゃれと暮らし』(扶桑社)も好評発売中。
※記事中の情報は『德田民子さんのおしゃれと暮らし』掲載時のものです
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【德田民子さん トークイベントのお知らせ】
長野県松本市のNHKカルチャーで、德田民子さんのトークイベントが開催されます。
日時 2026年5月10日(日)13:30〜15:00
会場 松本iCITY21教室
お申し込みはこちらから
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1329880.html








