(『天然生活』2025年6月号掲載)
老けない食べ方で体質改善
40代も半ばを過ぎると、「消化力が落ちた」「昔より太りやすくなった」「しわが増えた」といった不調を感じる人が増えてきます。それを「年だから仕方ない」と考える人も少なくありません。
「『体質的な症状だから治らない』と割り切る人も多いですが、実は食材の選び方や食べ方次第で、そういった不調が改善されたりすることも。また『老化は止まらない』と思いがちですが、日々何を食べるかで老化のスピードも格段に変わります」
薄毛・白髪が気になる人に
おすすめの食べ方
髪まわりの劣化は亜鉛不足の恐れあり。食品添加物のとりすぎも注意。
〈自覚症状〉
● 髪のボリュームが落ちた
● 白髪が増えた
● 抜け毛が増えた
1.亜鉛を多く含む食品を適度にとる
細胞の再生に欠かせないミネラル・亜鉛は、髪の健康に大きく関わっています。体内で合成できない栄養素なので、意識して食べ物から摂取を。

2.休肝日をつくる
アルコールは亜鉛を消費するので量はほどほどに、休肝日も設けましょう。

3.添加物は控えめに
亜鉛の吸収を妨げるポリリン酸などの食品添加物は、インスタント食品やコンビニ食品などに含まれることが多いので食べすぎに注意。

4.お菓子の代わりにチーズやアーモンド
甘いお菓子の代わりに亜鉛を豊富に含んだチーズやアーモンドを食べるようにすると、無理せずとることができます。

〈監修/工藤あき 取材・文/田中のり子 イラスト/カトウミナエ〉
工藤あき(くどう・あき)
消化器内科医、美腸・美肌評論家。一般内科の臨床医として働くほか、腸活×菌活を生かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注ぐ。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称も。著書に『体が整う 水曜日の漢方』(大和書房)、『老けない人が食べているもの』(アスコム)など。2児の母。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです




