(『天然生活』2025年6月号掲載)
免疫力を下げる原因から改善する
いつもスラッと背筋が伸びていて、佇まいが美しいイラストレーターの柿崎こうこさん。これから人生後半戦も健康で過ごすため、現在55歳の柿崎さんはさまざまな習慣を実践しています。

昨年5〜6年ぶりに風邪をひき、その後コロナに感染。「立て続けに体調を崩してしまったとき、『免疫力を上げたいのなら、何よりも先に、免疫力を下げている原因から改善することが大切』だと知りました」
そこで、それまで毎晩飲んでいたお酒の頻度を減らし、その代わりにチャイティーを飲むように。食生活も改善し、少なめだったお米の摂取量を意識的に増やしたり、タンパク質を積極的にとるようにしたり。
すると、調子よく過ごせる日が増えた、と話します。
私の体質改善1
朝食に炭水化物を増やす
以前までの朝食は、旬のフルーツとお茶のみだったそう。免疫力を上げるために、しっかり炭水化物をとった方がよいと知り、おにぎりをプラスしました。

朝、おにぎりをレンジで解凍して、桜えびをぱらりとふりかけ、のりを巻く
また、いつも飲んでいたほうじ茶に、漢方薬にも使われる「赤しそ茶」をブレンドするように。「お茶パックに2つの茶葉を入れるだけ。おいしさもアップ」

雑穀米、黒大豆、塩昆布を混ぜて、おにぎりをつくり冷凍ストックに。「セリア」のおにぎり型を活用

ノンカフェインで農薬不使用の「山年園」の赤しそ茶を愛飲中。香り高く、すっきりとした飲み心地
私の体質改善2
骨密度を意識する
数年前、年上の知人からアドバイスを受けて気にしているのが、骨密度(カルシウム量)。「定期的に検査していますが、やはり少しずつ低下しています」。
カルシウムをとるために、保存性のいい乾物の高野豆腐と桜えびを毎日の食事に取り入れています。

高野豆腐と桜えび。高野豆腐は戻さずそのまま味噌汁に投入
さらに、最近のおすすめは、とろイワシの缶詰で青魚を摂取することです。

そのままでもおいしいと絶賛するとろいわしの缶詰。ローリングストックに
〈撮影/近藤沙菜 取材・文/阿部里歩〉
柿崎こうこ(かきざき・こうこ)
1970年青森生まれ。イラストレーターとして雑誌や書籍、広告媒体などで幅広く活躍。現在は、築30年超の賃貸マンションで、保護猫のしろちゃん・まるおの2匹と一緒に暮らしている。主な著書に、『50歳からの私らしい暮らし方』(エクスナレッジ)や『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)がある。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです




