(『別冊天然生活 梅仕事と四季の保存食』より)
完熟梅で
「梅コーラ」のつくり方

梅の酸味と、スパイスが効いたコーラ。炭酸はもちろん、お湯で割っても。つけてから2、3週間で飲み頃に。1日1回、瓶を揺りましょう。
材料(つくりやすい分量)
| ● 完熟梅 | 550g |
| ● きび砂糖 | 550g |
| ● りんご酢 | 大さじ1 |
| ● A | |
| ・しょうが(薄切り) | 2片分 |
| ・赤とうがらし | 2本 |
| ・シナモン | 1本 |
| ・カルダモン | 10粒 |
| ・クローブ | 10粒 |
| ・黒こしょう | 20粒 |
| ・八角 | 2個 |
| ・ローリエ | 2枚 |

つくり方
1 梅は完熟したものを使う(青いものがある場合は、常温で追熟させてから使う)。へたを竹串やつまようじでやさしく取り除く。水で洗い、水けをていねいにふき取る(カビの原因になるため)。
2 煮沸消毒した瓶に梅とAときび砂糖を交互に入れていく。

3 上からりんご酢を注いでふたをし、常温におく。

梅のエキスが出てきび砂糖が溶けてくるが、下にきび砂糖がたまりやすいので、1日1回上下逆さにしたり、揺すったりして混ぜる。2~3週間ほどで完成。ソーダなどで割っていただく。

保存の目安:冷蔵で約3カ月
※梅とスパイス類を除いて加熱した場合は、常温で約1年保存可能
本記事は『別冊天然生活 梅仕事と四季の保存食』(扶桑社)からの抜粋です
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天然生活の人気企画が一冊になりました。料理家・真藤舞衣子さんの、少量でつくる、シンプルでつくりやすい保存食と、保存食を使ったレシピ。あわせて75品です。
料理家の真藤さんにとって、保存食をつくるということは、時間を味方につける作業です。ふだんの生活では、発酵の力なども借りて「食材をむだなく食べきるため」に役立ちます。 食材が多くとれる季節は「未来の自分への贈り物」として、瓶に詰めておきます。「いつでもおいしいものがある」という心の余裕が、日々の暮らしに豊かさを与えてくれるのです。 この本から、自分が食べたいものを見つけて、ほんの少しの時間を保存食づくりにあててみてください。自然の恵みをむだにせず、未来の自分を助けてくれることができるでしょう。
〈撮影/清水奈緒〉

真藤舞衣子(しんどう・まいこ)
東京生まれ。料理家・発酵研究家。会社勤務を経て、京都・大徳寺内塔頭にて茶道や畑仕事を中心とした生活を送る。その後、フランスのリッツ・エスコフィエにてディプロマを取得。都内の菓子店勤務を経て、カフェサロン、料理教室を主宰し、雑誌や書籍などで幅広く活動。料理を通じて、環境に配慮した暮らし方や食育を提案している。著書に、小泉武夫氏との共著『サバの味噌煮は、ワインがすすむ』(日経プレミアシリーズ)、『つくりおき発酵野菜のアレンジごはん』(主婦と生活社)ほか多数。
インスタグラム:@maikodeluxe







